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【ひろまる日記】平成30年10月14日 被災地支援のためにできること② 厚真町編

ひろまる日記

9月6日から8日までの白石区内での、給水や充電サービスなど
事務所を活用しての動きについては
下記のブログで報告しました。
https://hiromaru.jp/blog/column/7045/

9日にボランティアに入った安平町での
こどもの遊び環境保障に特化した発信から
ボランティアセンター立ち上げまでの経過を報告しました。
https://hiromaru.jp/blog/column/7085/

気づきとして、

〇日常的にアウトドア人材の育成が有効である
〇災害時こそ、日常の人間関係が活きること

の2つを挙げました。

このブログでは、14日と16日に入った厚真町でのボランティア活動を
振り返りながら気づきのポイントを報告したいと思います。
厚真町に入ることになったきっかけとも重なりますが、

〇地域リーダーを支援することが有効である。
〇地域資源(人材を含む)に着目することが息の長い地域支援のために必要である。

この2つの学びを、私は記録したいと思います。

今回の厚真町のボランティア支援の拠点は、
下司義之 厚真町議会議員のニーズに応える形でスタートしました。
安平町のはやきたこども園の井内園長と同様に、
下司議員も、SNS等で町内の状況や、自らの所有する店舗を
交流の場として、1日も早くオープンしたいという意思を発信していました。

 

下司議員は、超党派の議員の勉強会グリーンシード21の代表でもありました。
安平町への支援の最初の動きは、
アウトドア活動の関係者が多かったと私は認識していますが、
下司議員のよびかけに呼応する形で、グリーンシード21の事務局長の
柏野 大介 恵庭市議が会員に呼びかけ、14日、15日、16日と
議会日程の合間をぬって、
のべ十数人がボランティアに入りました。

初日は、まず、下司さんの店舗2つ(2階の食器保管場所も含めて)の
割れ物の片づけなどでした。
みんなでやればあっという間ですが、
当事者の方にとっては辛いことではないでしょうか。

片づけが進むと、ご家族の顔がみるみる明るくなり、
高齢のおかあさまからも、営業再開への意欲の言葉を聞けたことは、
とても嬉しかったことでした。
初期段階は、物理的な支援も大切ですが、
地域に住む当事者のみなさん自身の内側から湧き出る力を
どう応援するのか、そこが重要になると改めて感じました。

片づけを終わり、まだ、水も出なく営業許可もままならない状況で、
私たちも現段階での「交流の場」のニーズを明確に把握したわけではありませんが、
14日の13:00から、「休憩所」として
スペースをオープンさせました。

すると、避難所にいる友だちに会いたかったけれど会えず、
バスまでの時間に行き場がないと意気消沈している方が休みに来たり、
報道関係、ボランティアの方の行き場所、休憩場所もないので、
オープン当初から、多くの方が訪れました。

当たり前のことですが、加熱する報道などのために、
地元住民の方とマスコミはじめ、外から来る人たちが、
当然ですが、少し緊張関係にある状況などがうかがえました。
しかし、取材する側、される側、支援する側、される側の固定的関係が
水平になると、緊張が緩む事も実感しました。

支援に行った私たちの間でも、
この「休憩所」「交流スペース」の対象や目的は議論が分かれるところでしたが、
地域リーダーである下司町議の意向を踏まえる形でまずはスタートさせました。
地域の人の今後ニーズに委ねたのです。

現在は、避難所生活をする方や、地域の方に
マッサージなどを提供するスペースとしても活用されているようです。

また、その交流スペースで、ハスカップ農家の山口善紀さんともお会いしました。
厚真町は、現在、日本一のハスカップの産地でもあります。
元々は野生種でしたが、山口さんをはじめ農家のみなさんの努力で、
今では、104軒の農家がハスカップを栽培しています。
ちょうど、これから全国展開をはかろうという矢先の震災でした。

地域資源であるハスカップを応援することは、
厚真町の再生につながると、今、私は考えています。
山口さんはさまざまな催事などで
ハスカップのPRを続けています。

「立ち止まってはいられない
僕にはハスカップを広めるという
ライフワークがある」

というのが山口さんからの言葉です。

〇地域リーダーを支援することが有効である。
〇地域資源(人材を含む)に着目することが息の長い地域支援のために必要である。

この2つを大切に、これからも息の長い
地域再生につながる支援につなげていきたいと思います。

最後まで読んでくださってありがとうございます。
ハスカップファーム山口農園の活動は
どうぞ、下記のリンクからも、時々、確認してください。
http://hasukappu.com/index.html

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この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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