想いを言葉に表現し世界とつながった高校生 ~ “インディー”珈琲焙煎士 薮内颯人さん
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folder 広田まゆみのすっきりマンデー, ひろまる日記, ひろまる交流録
お風呂大好き!銭湯で地球を元氣にしたい
北海道議会議員の広田まゆみです。
5月18日月曜日も、広田まゆみのすっきりマンデー
コミュニティFM FMしろいし から
生放送でお送りしました。
珈琲好きになった小学生が、東ティモールの珈琲農園の現場に立つまで
小学生のころから珈琲好き
薮内颯人さんは、小学生の頃、
ご両親が食卓で飲んでいたカフェオレに憧れます。
そして素敵なのは、小さなこどもの珈琲好きを
興味深く思ったお父様が、喫茶店に彼を連れて行きます。
おそらく、純喫茶のような昔ながらの喫茶店だと思うのですが、
銅製のグラスで飲むアイスカフェオレ、
今まで飲んでいた珈琲とは一味違う苦みや
喫茶店のしつらえなどに、当時の颯人さんは感激したそうです。
こどもの「好き」に注目するって大事なことかもしれませんね。
最初の一歩は、北広島こども夢チャレンジ応援事業
珈琲好きの思いがどんどん広がっていった颯人さん。
珈琲の歴史などを検索しまくったり、
珈琲と名のつく本を手当たり次第に読んだそうですよ。
そんななかで、学校で紹介されたのが、
北広島の小中学生が、自分の夢をレポートにして提出し
応募された中から3件のチャレンジを選出して、
その実現を北広島市が全力で応援するプロジェクトです。
颯人さんは、こどものころから考えてきた珈琲への思いを
溢れるように、言葉で、文字で、表現。
みごとにその3人の一人に選ばれたそうです。
この事業がきっかけで、徳光珈琲さんで実習をして
実際に珈琲の焙煎などを習いました。
ついに珈琲生産の現場へ ~ トビタテ留学JAPAN
次のチャンスは、高校の部活の先輩に進められた
文科省の高校生の留学を支援するプロジェクト。
行き先については、中学生の時に修行した徳光珈琲さんにも相談し、
場所を東ティモールに決定、3か月間の留学に出かけます。
東ティモールは、独立運動の末にインドネシアからの独立をかちとった国、
北海道、札幌には、「マウベシ珈琲」など、この東ティモールの支援のために、
早くから珈琲生産者を支援する動きがありました。
フェアトレードをさらに超えて、珈琲で世界とつながることをめざして
颯人さんは、今でも、留学先でつながった
東ティモールの珈琲生産者の方とつながっているそうです。
なぜ、“インディ”という言葉にこだわるのか聴いてみました。
「自分の知っている生産者さんの珈琲を、
ほんとに自分の身近な友達や目の前に人に届けたい」
そんな思いでこれから、東ティモールの珈琲を、
ネットで珈琲の通信販売をスタートされるそうです。
颯人さんは、SNSでも活動を発信されているので
是非、みなさんにもチェックして応援してくださいね。
薮内颯人さんのTwitterはこちら。
↓
https://twitter.com/8v_c_
颯人さんは、現在、高校3年生。
大学でもカフェと地域社会の関係を研究したいと
そして、世界のいろいろな珈琲の現場も見ていきたいそうです。
楽しみですね!
こちらがライブ配信の動画です。
未編集のものですので、ご容赦ください。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
内さんの珈琲の販売がスタートしたら
是非、みなさんも購入してくださいね。
良かったら、下のボタンを押して
応援してください。
この記事の投稿者
広田まゆみ
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。
札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。
約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。
だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。
プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。
他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。
ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。