中学生から40代まで(AYA世代)のがんについてのお話~がんの相談はこちらへどうぞ。
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こんにちは!
社会企業家的地方議員100名を誕生させたい!
北海道議会議員の広田まゆみです。
コロナ禍のなかで、地域活動や現場調査が
なかなかままならない現状です。
しかし、私には、おかげさまで、ちょうど1年前にはじめた
コミュニティFMの番組が、毎週2回。
それぞれテーマを決めて放送していますが
これからの時代、SNS、ブログなどとも連動して、
みなさんからご意見いただいたり、情報発信できるよう
努力していきたいなと思います。
AYA世代のがん対策について
AYA世代って何?
まず、AYA世代という言葉が耳慣れないと思いますが、
AYA世代というのは、いわゆる思春期から若い世代のこと。
日本では、15歳から39歳までが対象とされています。
![](https://hiromaru.jp/blog/wp_blog/wp-content/uploads/2020/08/116000657_191283825673730_3729121675887305436_n-600x681.jpg)
北海道AYA世代患者の会アヤキタ!とは
さて、今回は、7月の最後、7月29日にご出演いただいた
経験者、当事者の交流の場をオンラインで開催された
坪田悠さんのお話からみなさんに情報共有しますね。
坪田さんは二代目の代表になります。
最初に開設された方が活動をやめることになり
後を引きつがれたそうです。
実際に、道外で就職した直後に、がんが発見され
その後の経験などについてはよかったら、動画を
ご覧くださいね。
の活動の1つに位置づけられて、相談会などを実施されているそうです。
私も、こちらの会員の1人なのです。
患者会、または「ホスピス」という単語から
例えば、昔の終末医療や高齢の方ばかりというイメージがあるかもしれませんが、
今は、2人に1人が「がん関係者」とも、「がんとともに生きる」とも、
言われる時代です。
とくに、AYAキタは、だいだい中学生~40歳ぐらいの元・がん患者や、
その世代の医療スタッフで結成されているそうです。
受験、就職、結婚、出産など
いろいろ悩みや大きな決断の必要な時期でもあるのですが、
まだまだ、治療や相談体制が確立していない現状です。
北海道においても、
北海道大学病院が、小児・AYA世代がんセンターと
位置づけられていますが、
公式サイト上においても、まだ準備中となっており、
まだまだ対応が整っていないのが現状のようです。
まずは、相談の場におつなぎすることから
応援させてくださいね。
がん対策に関するリンク集~北海道庁の公式サイトより
私自身が北海道がん対策条例をつくる時にも
大切にしてきたのが相談体制の充実でした。
そして、私自身は、あらゆる場面で「当事者」性を大事にしています。
行政や専門家だけではなく、
その病気や障がい、困難を経験した人が
その支援についても一番の専門家であるはずだと思っています。
北海道庁の公式サイトから、以下、引用しました。
※現時点で、リンク先が不明なものは、はずしています。
必要な方のお役に立ったら幸いです。
がんについて相談したいときは
拠点病院・検診機関等
札幌複十字総合健診センター (財団法人結核予防会北海道支部)
患者団体・がんに関する普及啓発団体等
- 血液疾患患者と家族の会「いちご会」
- 小児がんネットワークMNプロジェクト
- あけぼの会 (乳がん)
- NPO法人J.POSH (日本乳がんピンクリボン運動)
- 一般社団法人ピーキャフ・PCAF (子宮頸がん)
- アスパラの会 (子宮・卵巣がん)
- すべての女性のための子宮頸ガン情報サイト
- NPO法人ブレイブサークル運営委員会 (大腸がん)
- 北鈴会 (喉頭摘出)
- NPO法人グループ・ネクサス (悪性リンパ腫・家族連絡会)
- 日本オストミー協会札幌支部 (いちいの会)
- 北海道肝炎友の会
- 函館がん患者家族会「元気会」
- 小舟会・全国よろこびの会北海道支部 (がん克服者の会)
- NPO法人がん患者団体支援機構
- 市民のためのがん治療の会
- 公益財団法人札幌がんセミナー
- 公益財団法人日本対がん協会
- Luxia(ラクシア)
- キャンサーチャンネル (科学的根拠に基づくがん医療情報ポータルサイト)
肝炎友の会「はるにれ会」 NPO法人市民と共に創るホスピスケアの会
- ホームページ
- ブログ
- ストップ!子宮頸がんの会
緩和ケア関係
- 緩和ケア.net
- 札幌ホスピス緩和ケアネットワーク
- NPO法人緩和医療学会
その他がん全般
独立行政法人国立がん研究センター がん対策情報センター
希少がんに関する情報(国立がん研究センター 希少がんセンター)
治験に関する情報(国立がん研究センター)
「患者力」によって前進した日本、北海道のがん対策
最後になりますが、
厚別区のコミュニティ放送局FMドラマシティで
レギュラーアシスタントをしてくださっている
田辺睦子さんは、北海道がん対策条例を策定する時に出逢ったご縁。
パンキャンジャパン北海道のお世話役をされています。
日本のがん対策は、
がん患者当事者のみなさんの運動や、政治参画などによって
改善してきました。
まだまだ、いろいろな課題がありますが、
定期的にコミュニティFMでもとりあげていきますので、
万が一の場合も、1人で悩まず、
相談してくださいね。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
情報発信しているので、あわせてよろしくお願いします。
シェアなどで、応援してくださると嬉しいです。
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励みになります!!
この記事の投稿者
広田まゆみ
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。
札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。
約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。
だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。
プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。
他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。
ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。