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人生を、未来を揺り動かそう!若者のニーズと地域の社会課題に本気のミーティングで向き合い続けたNPO法人ezorockの話

こんにちは。ブログを、1日に1本はあげていきたい!と改めて誓っている今日4月27日の広田です。
さて、遅ればせながら、4月22日アースデーの日の北海道未来セミナーについて報告します。講師は、NPO法人ezorockの草野竹史さん。草野さんと直接いっしょにお仕事させていただいたことはないのですが、興味深く活動を拝見していました。先日、NPO法人北海道グリーンファンドの勉強会や、故小林薫信さんを偲ぶ会でお話を聴いて、改めて、地域の社会課題に若者とともに向きあい続けてきた草野さんのお話をじっくり聞いてみたくなったのです。

ezorockのキーワードは、若者、地域、社会課題、主体性

北海道未来セミナーの講師として、草野さんにNPO法人ezorockの現在・過去・未来について、前半は、お話、後半は、インタビューさせていただきました。実践の現場、修羅場みたいなものを重ねつづけてきた草野さんのお話に、改めて草野さんファンになりました。その時の様子は、YouTubeにもアーカイブしています。

YouTube NPO法人ezorockが見てきた北海道の地域と若者の現在・過去・未来

NPO法人ezorockは、「社会を揺り動かそう」を合言葉に、若い世代が立ち上げ、つながり、そして、代表の草野さん自身は、経験と歳を重ねながらも、ずっと若い世代に、伴走し続けてきたネットワークでもあります。お話を聴いていて、キーワードが、「若者」「地域」「社会課題の解決」「主体性」であると思いました。

最初のスタートも社会課題の解決~現場からはじまった

そもそものezorockの最初も、ライジングサンロックフェイスティバルの会場のゴミ問題をどう解決するかというところからはじまりました。東京の環境団体と連携しながらボランティアの任意団体として活動がはじまりました。学生であった草野さんは、そこで、社会課題の解決、環境問題の解決を「生業(なりわい」としている大人の姿に触発されます。さらに、東京の団体にも自立を促され、地元北海道に環境問題に向き合う団体が必要である、やらざるをえないと思い、勤めていた建設コンサル系の会社を退職し、NPO法人を立ち上げました。

このブログ中の写真はNPO法人ezorockのサイトから転載しました。

「いつでも戻ってきていいぞ。」

その時に、背中を押してくれた言葉は、当日務めていた会社が「いつでも戻ってこい」と言ってくれた言葉だそうです。草野さんは、NPO法人を立ち上げることの苦労よりも継続することの苦労の方が大変で、数年間は、その上司の言葉が、どこかで支えになっていたと振り返ります。20年たって現在、その会社とも協働で事業を展開しているそうです。北海道の特に中小企業の経営者さんは、これから、人財難で大変だと思います。複業の時代でもあるので、今、職場で働いている人の「志」を応援することは、会社の未来の資源にもつながるのかもしれない、簡単なことではないけれど、そんな会社組織や経営者さんが増えたらいいなと思います。

未来の大きなビジョンはあえて描かない

NPO法人ezorockの特徴は、ある意味で大きな未来ビジョンを描かないことにあります。ビジョンを描いた瞬間にそれは陳腐化し、誰かのものになってしまい、自分事にならなくなる。代表である草野さんは、団体のなかでは、「たけしぃ」と呼ばれていて、面白いのは、20周年記念誌にも、いっさい草野さんは登場しません。創設者なのに。でも、草野さんの世界観、大事にしたい主体性は、団体の組織風土としてしっかり根付いていることが、ezorockの強みかもしれません。

本気のミーティングで課題解決に挑む~次世代への責任

このブログ中の写真はNPO法人ezorockのサイトから転載しました。

そして、もう一つの特徴は、本気のミーティング。草野さんによると、「若者の知恵や感性でなんとかならないか?」そういう幻想のもとに、地域からさまざまな社会課題が寄せられます。そのときに、ネットワークに投げかけて、主体的に誰かが動きたいと思ったときに、プロジェクトがはじまるそうですが、ミーテイングを大事にするそうです。ミーティングは対等な関係であるからこそ、厳しい議論が時にかわされ、草野さんの役割は、「それがほんとうにやりたいことなのか」「どれくらいの覚悟があってそれを言っているのか」「その行動に対する影響を自覚しているのか」それを若い人たちに問いかけることにあるそうです。これは、どこでもありがちなことかもしれません。しかし、草野さんの場合には、より強い信念があります。
「私たち大人世代は、次の世代に負荷を与え続けているという自覚と責任を感じるからこそ、偉そうなことは言えない。若い人たちの感性や行動を応援する。そこはまず大前提。しかし、だからと言って、自分自身が培ってきた知恵や経験も必要なので、そこはしっかり伝えていきたい。それが、また、大人としての責任である」
SDGsという言葉がもてはやされる前から、持続可能性という言葉をキーワードに活動してきた草野さん。しなやかで穏やかな感じですが、良い意味での凄みが感じられるお話でした。

必ずどこかに解があるという信念

このブログ中の写真はNPO法人ezorockのサイトから転載しました。

 

そして、もう一つ。凄いなと思ったこと。

例えば、社会課題解決にとりくむときに、若い人たちの思いと、地域の現実に乖離、ギャップがあるときのスタンスですが、必ず、双方にとっての最適解がある。もちろん、うまくいかないときもあるけれど、その最適解を探すのが自分自身の強みであり、仕事であるとおっしゃっていました。

現在、ezorockの卒業生がさまざまなところで活躍していますが、草野さん自身も協働の形で、会社組織やNPOの役員をしています。もっとも新しいチャレンジが木質バイオマスの活用をめざす北国熱源社の設立です。これも次世代に、これ以上負荷を残さないための志事としてすばらしいなと思いました。林業など山の現場の課題と、地域の雇用や経済の課題、そして、若い人たちや都会の中では生きづらさを感じる人たちの課題、それらをかけあわせて、最適解を導き出してくれるように思います。是非、みなさん、草野さん、NPO法人ezorockへの応援よろしくお願いいたします。

NPO法人ezorock応援よろしくお願いします~ふるさと納税で寄付も

NPO法人ezorockでは、若い世代の会員を募集しています。どちらかというと、やる気満々の人よりも、今、自分が何をしたらいいかわからないけれど、環境問題や、地域の課題に興味関心がある人こそ大歓迎だそうです。まず、オンラインの説明会からいかがでしょうか?

説明会申し込み

また、大人世代のみなさんには、若い人たちの活動をサポートするサポート会員を募っています。格差社会と言われますが、今、「体験」にも格差が生まれています。
札幌市のふるさと納税のしくみも活用し、NPO法人ezorockを指名して寄付ができるので是非ご活用くださいとのことでした。(※札幌市民以外であれば返礼品ももらえます)

サポート会員制度

ふるさと納税で応援

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
これからも、50年後に北海道に住むこどもたちが、みんな明日の自分や、明日の北海道が楽しみで笑顔で眠りにつけるような北海道にするために、私にできる小さな一歩として、情報発信していきますので、よかったら、フォロー、シェアなどよろしくお願いいたします。

この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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