応援メッセージ
特定非営利活動法人 公共政策研究所 水澤 雅貴
2013年4月1日
NPO法人公共政策研究所の紹介と広田まゆみ道議に期待すること
NPO法人公共政策研究所は平成19年6月北海道から認証された政策提案NPOです。政策は現実と理想の懸け橋であり、現実を理想に誘導するところに政策があります。現実をどのように認識するかに政策の原点があります。したがって、現実を認識するための調査が重要となります。調査による事実(新しい情報)を見つけ出す調査力が当研究所の真価であります。なお、当研究所は現実が理想であることは想定していません。
今年、広田議員は、有機農業は従来の慣行農業とは異なる政策が必要であるとの思いから当研究所に「北海道における有機農業の推進に関する調査」の依頼が4月にあり、5月~6月北海道内180市町村の農政課等を対象に「有機農業者への支援体制」や「地域での推進体制」等について調査を行いました。
広田議員はこの調査をもとに、6月第2回北海道議会定例会で、「コミュニティビジネスモデルとしての有機農業の推進」政策を訴え、高橋知事に果敢に質問をしました。高橋知事から「有機農業の推進や有機農産物の販路拡大に向けた地域ぐるみのモデル的な取組を積極的に支援する」との答弁を引き出し、有機農業の推進による地域振興政策を北海道の政策として誘導することができました。
広田議員は道議会議員として、道民の意見を代表して積極的に争点提起をする身近な議員です。また、広田議員に期待することは、道議会を神原北海学園大学 教授が言う「議会を討論の広場」へ変えていただきたいということです。さらに、「議員だけの道議会から、議員を含む道民の道議会」へ転換をしていただきたい。
ご活躍を期待しております。
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