活動報告
【活動報告】11月6日 2018年北海道命名150年にむけて 私設博物館等調査 室蘭・登別編
2016年11月7日
11月6日は、七飯町での
森のようちえんフォーラムを一足先に失礼して
かなり早めの冬将軍到来に厳しい環境でしたが、
私設博物館等調査道南編の続行です。
まず、はじめにおじゃましたのは
室蘭市の貝の博物館です。
館長の関根さんは、
知る人ぞ知る「母恋めし」という
ホッキ貝のお弁当を製造・販売している方。
ご夫妻そろって、
絵やアクセサリーデザインなど
アーティストでもあります。
貝の博物館も
貝そのもののコレクションだけではなく、
書や、短歌や貝にまつわる文化が
展示されています。
幼稚園の子どもたちや、
中学生が、自由に遊びに来られる場としても
大切にしたいと話されていたのが印象的でした。
次におじゃましたのが、
登別の個性豊かな2つの博物館です。
1館目は、「古趣北乃博物館」。
館長の若木さんの本業はおもちゃやさん。
2階建ての1階部分は、
ある意味雑多に、いろんなものが
展示されています。
その中に、希少、貴重なものが、
あえて、ポツン、ポツンと。
。
そして、やはり本業でもある
おもちゃが展示されている
2階が圧巻です。
600を超える飾りきれないお面や
ミニカー、人形、などなどなど。
こちらの博物館も後継者など
心配されているようです。
他の博物館との連携も模索されているとか。
この日の最後は、
パチンコ屋さんの空き店舗を
再生した映像機材博物館へ。
映像機材をこれだけ集めたものは
例がないとか。
今、最も古いものは、ドラマの撮影のため
貸し出し中だそうです。
映像機材の他にも
映画、演劇や芸能関係の雑誌や
書籍もありました。
いいなと、思ったのは、
市民対象に館長である山本さんの
カメラマンの仕事についての
講座が開催されたりしていること。
聞くと、高齢者の参加が多いようですが
これから、
若い人、子どもたちにも興味を持ってほしいですね。
駆け足の報告でしたが、
最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。