活動報告

【活動報告】11月6日 2018年北海道命名150年にむけて 私設博物館等調査 室蘭・登別編

2016年11月7日

11月6日は、七飯町での
森のようちえんフォーラムを一足先に失礼して
かなり早めの冬将軍到来に厳しい環境でしたが、
私設博物館等調査道南編の続行です。

まず、はじめにおじゃましたのは
室蘭市の貝の博物館です。

img_2694

館長の関根さんは、
知る人ぞ知る「母恋めし」という
ホッキ貝のお弁当を製造・販売している方。
ご夫妻そろって、
絵やアクセサリーデザインなど
アーティストでもあります。

img_2693

貝の博物館も
貝そのもののコレクションだけではなく、
書や、短歌や貝にまつわる文化が
展示されています。

img_2696

img_2697

幼稚園の子どもたちや、
中学生が、自由に遊びに来られる場としても
大切にしたいと話されていたのが印象的でした。

img_2692

img_2688

次におじゃましたのが、
登別の個性豊かな2つの博物館です。
1館目は、「古趣北乃博物館」。
館長の若木さんの本業はおもちゃやさん。

img_2699

2階建ての1階部分は、
ある意味雑多に、いろんなものが
展示されています。
その中に、希少、貴重なものが、
あえて、ポツン、ポツンと。

img_2702

img_2703

img_2705

そして、やはり本業でもある
おもちゃが展示されている
2階が圧巻です。

img_2709

600を超える飾りきれないお面や
ミニカー、人形、などなどなど。

img_2713

こちらの博物館も後継者など
心配されているようです。
他の博物館との連携も模索されているとか。

img_2714

この日の最後は、
パチンコ屋さんの空き店舗を
再生した映像機材博物館へ。

img_2718

映像機材をこれだけ集めたものは
例がないとか。
今、最も古いものは、ドラマの撮影のため
貸し出し中だそうです。

img_2719

映像機材の他にも
映画、演劇や芸能関係の雑誌や
書籍もありました。

img_2720

いいなと、思ったのは、
市民対象に館長である山本さんの
カメラマンの仕事についての
講座が開催されたりしていること。
聞くと、高齢者の参加が多いようですが
これから、
若い人、子どもたちにも興味を持ってほしいですね。

img_2721

駆け足の報告でしたが、
最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0 follow us in feedly

このページの最上部へページの最上部へ