活動報告
第2回定例道議会が開催されました
2011年6月14日
本日14日午前中
第2回定例道議会が開会しました。
本会議は、
知事・教育長からの執行方針及び
平成23年度補正予算案などについて
提案がありました。
高橋はるみ知事就任後の
いわゆる政策予算の予算案の総額は
2771億6200万円で
そのうち大きなものは
公共事業456億3,700万円を計上し
投資単独事業として367億4,400万円が
計上されました。
また、先の臨時議会に続き
東日本大震災に伴う復興対策費に
41億5,000万円が措置されました。
以下、各部ごとの新規・拡充事業などは
道庁ホームページからごらんください。
私は、今回
予算特別委員会の第一分科会で
質疑を行うこととなりました。
第一分科会では
総務部・総合政策部・環境生活部
保健福祉部・企業局などが
所管する事項が審議されます。
私としては
9日~12日まで行って来た
被災地岩手県での
支援活動の状況等をもとに
次の点などについて
準備中です。
○実効ある防災計画の見直しと
地図情報システムの導入について
(総務部)
○災害を契機とした
新しい公共のあり方や
ボランティア支援の体制づくりについて
(総合政策部)
○瓦礫撤去の支援のあり方
・可能性などについて
(環境生活部)
また、地域要望から調査している課題として
○市民交番の設置
○成年後見制度(とくに市民後見制度)
がありますが
現時点では、道の窓口がない課題であり
次の議会に持ち越すかもしれません。
前期からの私自身の懸案事項としては
○道立市民活動促進センターの発展的解消
○北海道温暖化防止条例により
集約したデータの活用のしくみ
などもあり、持ち時間によって
検討中です。
いずれにしても
今回は、答弁調整を実質的に
廃止していこうという民主党会派の
方針も示された最初の議会でもあり
試行錯誤でありますが
住民自治実現のための議会として
機能強化できるよう
努力していきます。
質問日時、項目などが
確定しましたら、またお知らせします。