活動報告
北海道議会臨時議会 30日に決定
2011年3月26日
東北太平洋沖地震を受け
3月30日に北海道議会第1回臨時会が
開催されることになりました。
提出される補正予算案は
23億1千万円で
道内災害復旧、道外被災地支援で
当面、必要とされる経費を
計上することとなっています。
主な新規事業の概要は
次のとおり。
○漁家経済振興対策事業費
(東北地方太平洋沖地震
漁業災害融資事業利子補給金)
被災した漁業者の早期創業再開のため
道が利子補給し
低利な長期資金を供給する
9,794(千円)
〔債務負担行為 87,632(千円)〕
○中小企業支援対策費
経営の立て直しに向けた緊急的な支援を
行うため、緊急経営相談会等を実施。
道内14箇所(4月実施予定)
5,000(千円)
○社会福祉事業費
(特別緊急小口資金貸付事業費補助金)
道内の被災者および道内の公営住宅に
入居した道外被災者に対し、
生活に必要な家具什器等の準備に
要する経費等を支援するため、
資金の貸付を行う
北海道社会福祉協議会に貸付原資を
補助する。
・貸付限度 30万円以内
(緊急小口資金に上乗せ貸付)
○道外被災県緊急支援対策
計 495,373(千円)
→概要
(相談窓口の設置)
・2,000(千円)
(救援物資提供)
・53,600(千円)
(被災者の道内受入れ)
・88,000(千円)
※バス、フェリー借上げ代等
(借上避難所開設)
・150,000(千円)
※被災県からの要請により
宿泊施設を借上げ
被災者を受け入れ
※原則2ヶ月以内
(公住入居つなぎ対策)
・152,000(千円)
※宿泊施設が公営住居住宅
入居予定被災者を
無償受入れした場合に補助
※原則3日以内
その他
すでに予算として計上されている
地域づくり推進費
(地域づくり総合交付金)は、
市町村等が実施する震災関連に係る
取り組みに対し、
必要に応じて、地域づくり支援事業や
特定課題対策事業を活用して
支援するとされている。
あくまでも提出予定案ですし
当面の措置です。
詳細は、また、
あらためてお知らせします。