活動報告

東北地方太平洋沖地震に関する情報です

2011年3月14日

<デマ情報にご注意を>

まず、最初に、今回の震災に関連して
さまざまなデマ情報が
チェーンメールで流されているようです。
可能な限り一次情報の収集に努めてください。
一次情報、つまり被災者や救援当事者が
直接発信する情報を収集することです。
事実が確認されていない情報は再配信しない
ように気をつけましょう。

以下
テレビではあまり報道されない(?)
東北地方太平洋沖地震における
北海道の被害状況について
第4回北海道災害対策本部員会議の情報に基づいて
お知らせします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<北海道の被害状況>
道は11日15:30対策本部設置し
各振興局が道内各市町村へ
被害状況を継続して確認中ですが
被害状況については次のとおりです。
(13日15:00現在)

(1)人的被害
死者1名(函館市)
軽傷3名(恵庭/苫小牧/函館市)
(2)住宅被害
床上・床下浸水:日高町(調査中)
床上浸水:浦河町(2棟)
様似町(棟数調査中)
えりも町(26棟)
広尾町(6棟)
厚岸町(64棟~継続調査中)
浜中町(1棟)
床下浸水:浦幌町(7棟)
(3)道路
通行止め:道道1箇所
道路上に船舶等が打ち上げられ
通行を阻害。
※14日撤去予定
(4)ライフライン
停電、断水全面復旧
(5)その他
北海道ガス/コンビナート 被害なし
泊原発 異常なし
船舶・漁業被害
:192隻が沈没、浸水
ホタテなど養殖施設も被害

特に漁業関係など
まだ詳細把握中で被害額などの実態も
明らかではありませんが
道内の被災の状況についても
あたたかい注目と必要な支援が必要です。

<東北地方への支援体制について>

道としてはこれまで
青森県への救援物資として
おにぎり、パン(各5000食)
水(3000本)を、12日に船で搬送。

医療面では
被災地からの患者受け入れ
DMAT(災害派遣医療チーム)、保健師などを
宮城県など現地に派遣。

さらに建築物の
応急危険度判定士を福島県に
3/15~3/19の間
道庁6名含め28名を派遣。

(以上)
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阪神淡路大震災にも
市民ボランティアが大きな役割を果たしてきました。
まだまだ、現地はそのような状況には
ありませんが、NPOや市民の支援活動に
関心のある方は以下をご覧ください。

<災害ボランティア・NPOによる災害支援情報>

「NPO法人 日本災害救援ボランティアネットワーク」
http://www.voluntary.jp/weblog/myblog/544/1945367#1945367

「災害ボランティア活動支援プロジェクト会議」
http://www.shien-p-saigai.org

●募金サイト
NPO法人 チャリティプラットフォーム
http://www.charity-platform.com/
オンライン寄付サイト
http://www.giveone.net/cp/pg/TopPage.aspx
JEN http://www.jen-npo.org/
ジャパンプラットフォーム http://www.japanplatform.org/top.html

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