活動報告
道議会第2回定例会最終日前日委員会に向けて
2012年7月4日
明日の保健福祉常任委員会
前日委員会の
予定議事は概ね次のとおり。
○付託議案審査
○国への予算要望等の概要説明
○「北海道病院事業改革プランの策定に
関する検討委員会」の意見の報告
○北海道障がい者条例の施策の
推進状況
などです。
私は、2点について質疑します。
1 北海道障がい者条例に関する
施策の推進状況について
(1) 地域自立支援協議会について
(2) 地域づくり委員会について
2 北海道病院事業改革プランについて
(1) 現行計画の取組状況
(2) 道立病院の役割
(3) 経営改善に向けたとりくみ
どちらも、これからさらに
本格論議をしていくものですが
道の役割を、より明確にしていくことが
求められます。
障がい者施策に関しては
条例に基づいた道の役割として
市町村における相談体制整備の支援と
市町村自治体だけでは解決できない課題を
広域で協議する
地域づくり支援員、コーディネーターの配置と
当事者参加も含めた質の強化が
重要です。
病院改革プランに関しては
ただ赤字削減にとどまらず
公的医療機関や社会医療法人と
十分連携する中で
北海道の地域医療のなかで
税金をどのように投入するのか
現在の中央政府の動向も踏まえた上で
改革プランが
絵に描いたもちにならないよう
努力したいと思う。
その最初になる質問です。
公立、公的病院、民間の枠を超えて
また、労働組合のみなさんも含めて
北海道の地域医療のための議論を
道議会として責任を持ってするためにも
情報の公開、情報の共有が
重要だと考えます。
情報は道庁のものではなく
道民のものであり
とくに、これからの
厳しい財政状況などのなかで
以前はお金で解決?できたことや
責任をとれた?ことが
もうできなくなっている。
道の責任は勝手に決めることではなく
道民と情報を共有することだ。
その根本がHACの問題でも
病院改革の問題でもずれている
ように思う・・・。