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小学1年生と3年生に聴いた「大人って何だろう?」の答えがすごかったー大人に求めることはただ聞いてくれること。

毎週月曜日は、「広田まゆみのすっきりマンデー」。白石区のコミュニティエフエムの番組を担当しています。
2023年1月のゲストこちら
成人式に参加した次の日、1月9日月曜日が、振替休日でお休み。
白石区にある「ときの森衣食住」の西山邦宏さんから、「あそびタウン」というまちづくりを考えている小学生がいるので、番組に出演させたいーそんなお話をいただいてから、定期的に、祝日・休日の月曜日は、小学生のならゆうと君を中心に、小学生のチームに参加いただいています。ほぼ準レギュラーかしら。
ちょうど、成人の日にちなんで、「大人って何だろう」をテーマに、話してみることにしました。
なら ゆうと君、やぎぬましんご君、きぬがわゆうせい君 ご出演ありがとうございました。また、来てくださいね。

大人って何だろう?

一応、事前に、大人って何か、考えてきてほしいと、リーダーのゆうと君にお願いしてみました。すると、3人で、事前にミーティングをしてくれたみたい!こんな答えがかえってきました。

「人間は、特に、こどもは一人では生きられないし、それを助けてくれる人」

「助けてはくれるけど、ジャムを煮るときみたく、上手くいかないときは、手を出すけど、何でもないときはほっておくのがよい」

「大人と言っても、優しいひとから、誘拐するような人までいる。でも、自分のまわりにはやさしい人しかいなかった」

「大人はこどものころからいろんなことを学び続けている、それをこどもに教えてくれる人」

「大人が間違っていない場合は、教えてくれることは大事だけれど、まずは、聞いてくれる人」

すごくないですか?タバコやお酒の話とか、選挙権の話とかなどになるのかな、なんて、想像していた私が恥ずかしいーそんな気がしました。もし、動画をみてもらえるとわかると思うのですが、深い話をしています。すごいですよね。

(5) 【大人たちに求めるのはどんな良い言葉よりも話を聴いてもらうこと】2023/01/09ゲストならゆうと君/やぎぬまゆうご君/きぬがわゆうせい君(あそびタウン)-北海道議会議員広田まゆみのすっきりマンデー – YouTube

【大人に求めることは話を聴いてくれること】

さて、放送の中で、リスナーさんからの質問で、「まわりの大人からかけてもらって嬉しかった言葉は何ですか」という質問がありました。
すると、「大人から教えられる」ことについて、まずは、話を聴いてもらうこと、自分の言葉で表現することを大事にすることが重要であると、淡々と答えた子どもたちが印象的でした。
もちろん、そう感じる環境も周囲の大人や、彼らが育ってきた環境のなかで身に着けてきた思考や言語ではあるのだと思います。一方で、もしかすると、そもそも、本質として持っているものなのかもしれないとも、彼らの言葉や口調から感じました。
私たちは、オギャーと生まれた瞬間から、生きるために学び続けるのだろうけれど、一方で、もっとも純粋なピュアなところから、今、この社会にある常識や我慢を覚えて、本質的な何かを失う存在なのかもしれないと、そう思いました。そうすると、もしかすると、赤ちゃんが一番知性的なのかもしれませんね。
なぜなら、赤ちゃんが自ら人を殺そうとは思わないだろうし、核爆弾をおとそうとも思わない。生まれてきた瞬間に、「ああ、お医者さんが、男性で良かった、女性で良かった」とか、「白人でよかったとか、黒人でよかった」とかは思わない。そういう価値観は、みんな大人たちが、この社会が教え込んでいくのではないでしょうか?

だとすると、私たち大人は、こどもたち、若い人たちの感性に学び続けるしかない

だとすると、私たち大人は、こどもたち、若い人たちの感性に学び続けるしかないな…と思うんです。自分自身の本質をとりもどすために。
道内のあるまちでは、こどもたちが、まちの未来に対するアイデアや提案をだしたことに対して、大人がどう対応してきたかを、成人式の時に、きちんと返すというしくみがあると聴いたことがあります。未来の成人式は、もしかしたら、大人が若い人たちから学んだり、試されたりする場になるのかもしれませんね。
若い人たちに、政治を身近にかんじてほしい、特に、地方議会や地方議員に関心を持って、できれば、どんどん挑戦してほしいと思い、tiktokも始めています。試行錯誤ですが、よかったらそちらも見てくれると嬉しいです。
北海道に住むすべての人たち、特に、こどもたち、若い人たちが、明日の自分が楽しみでありますように

 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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