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誰かの支えに~アサーティブの12の権利

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本日は私が議員になってからはじめたので、もう約8年目になる
個別予約制の道政よろず相談会「おしゃべりサロン」と
「白石情報交流サロン」の日でした。
ほぼ、毎月1回開催していますが、とくに、「おしゃべりサロン」は、
当初は、事務所に相談に行っても私本人がいないことや、事務所の対応についてお叱りいただいたことがきっかけでした。
毎月、1度、相談日を作って、その日は確実に私本人が対応することにし、
あわせて、よく、多くの政治家のみなさんが「市民(道民)の声を聴く」ことを掲げますが、どういうツールで、どういう方法で、みなさんの声を聴くのか、その仕組みを具体的に提示する必要があると思っていたこともあり、白石区内の喫茶店などを活用して開催します。
開催に当たっては、1000枚から2000枚、その会場になる喫茶店などの周囲にポスティングをしたり、ネットで情報発信します。つまり、どなたでもアク セス可能です。アクセス可能であるということは、政策のスタート、発生源が透明、公開であるということにもつながります。実際に、このおしゃべりサロンに 寄せられた相談がきっかけで、道議会において質問として道に対して提言したこともあります。極端な例えですが、たとえば、どこかの料亭の一室から政治がス タートしたり、議員の後援会も含めて、議員に近いところの人だけが、声を出したり、情報を早く受け取ることができるとすれば、それは、私の考える民主主義 の前提をくつがえすものです。
また、多岐にわたる相談が寄せられ、すぐ解決できるものも少ないのですが、一つ一つが勉強になります。議員として、人としての力をつけるために、参加してくださる、相談に来てくださるみなさん1人ひとりが先生です。
本日も、あるご依頼のおかげで、昔習ったことを引っ張り出して、再確認できて感謝しています。それが、以下に紹介する「アサーティブの12の権利」ーア サーティブジャパン代表の森田汐生さんが、アン・ディクソンの理論を土台に、日本で講座を実践する際に活用していたものです。
みなさんにもシェアします。

?私には、日常的な役割にとらわれることなく、1人の人間として、自分の ための優先順位を決める権利がある。
?私には、能力のある対等な人間として、敬意をもってあつかわれる権利がある。
?私には、自分の感情を認め、それを表現する権利がある。
?私には、自分の意見と価値観を表明する権利がある。
?私には、自分のために「イエス」「ノー」を決めていう権利がある。
?私には、間違う権利がある。
?私には、「よくわかりません」という権利がある。
?私には、考えを変える権利がある。
?私には、欲しいものやしたいことを求める権利がある。
10.私には、人の悩みの種を自分の責任にしなくてもよい権利がある。
11.私には、周りの人からの評価を気にせず、人と接する権利がある。
12.私には、アサーティブではない自分を選択する権利がある。

よかったら、声を出して読んでみてくださいね。

 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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