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誰かの支えに~最良、最善の選択を

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最近、善か悪か、みたいな議論がすこぶる苦手である。
正義を大上段に振りかざすような、そんな議論。もともとは、私自身の中にも強い「ダメなものダメ」という融通のなさを、私自身が手放そうとしているから、逆に、そういう言動が気になるのかもしれない。

ものの見方、感じ方は、ほんとうに、それぞれ違う。違うというだけで、それ以上でもそれ以下でもなく、そのなかで、最良、最善の選択をしていくしかない。私としては、できれば、目先の判断ではなく、未来に向けての最善、最良の選択を望むが、その時間軸さえ、人それぞれだ。
違いを単純に明確にし、違っているとお互いに自覚した上で、価値観をはさまず、過去や現実に対応するためではなく、未来に向けての最善、最良の判断をすべきだということを、あらゆる場面、組織、地域においても、伝え続けられるリーダーでありたいと思う。

東日本大震災で原発事故が起きた。地震という災害は別として、原発事故は、過去の選択の結果である。原子力の平和利用という、唯一の被爆国でありながら、 それを選択したことからはじまり、数々の選択の結果が、今につながっている。残酷だが、結果によって影響を受ける人が、その選択の際に参加をしていないこ ともまた多い。だからこそ、過去に対する責任よりも未来に対する責任が重要だと思うのだ。

今の日本国憲法や、その成り立ちについても、さまざまな議論があるのは承知している。東京裁判などに関しても、さまざまな議論があるが、二度と同じ過ちが 繰り返されないよう未来に向けた、その時点での最良の選択がなされてきたものと受け止めている。そう受け止めた上で、未来に向けての最良の判断は、行動は 何か、考えたい。

明日は街頭宣伝の日だ。今の最善、最良の選択は眠ることだろう。意をつくせない文章になったが、本日はここまで。おやすみなさい。

 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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