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誰かの支えに~産業用大麻の可能性

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本日は、産業用大麻の試験栽培の圃場に、道議会の超党派の研究会として視察に行きました。有難いことです。1人の力には限界がありますが、目的が明確な組織体として動けることに感謝します。

産業大麻の課題に取り組んだきっかけは、いろいろな出逢い、再会が重なったことにありました。なかでも、ライフワークとしてこの産業用大麻に取り組んできた菊地治巳さんとの出会いが大きかったです。
すぐ、じっくりお話を聞きたいと、毎月開催している白石情報交流サロンにお招きをしました。その後、道議会の一般質問でも取り上げ、大麻取締法の見直し や、栽培許可は都道府県知事の権限ですから、産業用大麻の実用化のためのしくみづくりなど、必要な法制度整備をこれからも進めて行きたいと思います。

今日、現地で、報道の方からも力を入れる理由について聞かれました。私は、いわゆる大麻解禁派ではありません。私が興味を持ったのは、北海道経済自立、域際収支の改善のためには、化石燃料依存からの脱却が必要であり、その一助として着目しました。
また、この産業用大麻の栽培の課題は、地方自治の実践の課題でもあります。地域の未来のために、地方自治体が、中央政府と法的対話、法的対峙をしっかりできるかが問われています。
さらには、先ほどご紹介した菊地さんや、松家さんという農家さんや、栽培免許を取得した最初の1人である舟山さんの実践の力を政治の現場から後押ししていきたいと思います。
みなさんも、ぜひ、応援してください。

 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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