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チョコを選べば世界が変わる?!~バレンタインデーにちょっと考えてみました

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本日はバレンタインデー。
私も、ささやかに
白石区菊水にある
「環境友好雑貨店これからや」さんで
フェアトレードのチョコレートを購入。
お世話になった方に差し上げながら
石川県のフェアトレードくらぶ制作の
チョコレート新聞もお配りしています。

このチョコレート新聞によると
カカオ主要生産国は、コートジボアール・
ガーナ・ナイジェリア・ブラジル・
エクアドル・コロンビアなどですが
ユニセフの調査では
西アフリカだけで、
約5万人の子どもがカカオ農園で
働いていると推定されます。
子どもたちは
チョコレートを見たこともなく
自分が何をしているのかも
わからずにカカオを収穫しています。
親と離ればなれで
なたなど危険な道具でけがをしたり
作業が遅れると鞭でうたれたり
過酷な労働で苦しんでいます。

さて、こんな背景を知り
何とかしたいと思った人たちが
考えたのが
「フェアトレードのチョコレート」。

フェアトレードのチョコレートでは
こんなカカオを使っているそうです。

フェアトレードカカオ農家は
○奴隷を使わず、子どもにひどいことをしない。
○収入の一部を地球にやさしい方法で
カカオの木を育てることや、もっとおいしい
味のカカオを作ることにあてる。
○協力して地域の子どもたちのために
学校や病院などを建てたりする。

カカオを買う人たちは
○生産者に十分なお金を払う。
カカオ1ポンド(約453g)につき
80セント(約80円)以上
○カカオ農家が環境によい
作り方が続けられるよう
サポートをする。

あなたの好きな
あなたの選んでいるチョコは、
フェアトレードカカオを
使っているでしょうか?
私たち消費者のチョコの選び方で
世界の貧困問題の解決が
スタートするかもしれません。

フェアトレードをもっと知りたい方は
下記のサイトをごらんください。
●チョコレボ
●フェアトレードリソースセンター
●FTSNフェアトレード学生ネットワーク

エネルギーの問題も
世界の貧困の問題も
どこかでみんなつながっているように
思います。
固い話で恐縮ですが
バレンタインデーを楽しみながら
ちょっと考えてみました。

 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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