北海道議会臨時議会 30日に決定
schedule
folder ひろまる日記
東北太平洋沖地震を受け
3月30日に北海道議会第1回臨時会が
開催されることになりました。
提出される補正予算案は
23億1千万円で
道内災害復旧、道外被災地支援で
当面、必要とされる経費を
計上することとなっています。
主な新規事業の概要は
次のとおり。
○漁家経済振興対策事業費
(東北地方太平洋沖地震
漁業災害融資事業利子補給金)
被災した漁業者の早期創業再開のため
道が利子補給し
低利な長期資金を供給する
9,794(千円)
〔債務負担行為 87,632(千円)〕
○中小企業支援対策費
経営の立て直しに向けた緊急的な支援を
行うため、緊急経営相談会等を実施。
道内14箇所(4月実施予定)
5,000(千円)
○社会福祉事業費
(特別緊急小口資金貸付事業費補助金)
道内の被災者および道内の公営住宅に
入居した道外被災者に対し、
生活に必要な家具什器等の準備に
要する経費等を支援するため、
資金の貸付を行う
北海道社会福祉協議会に貸付原資を
補助する。
・貸付限度 30万円以内
(緊急小口資金に上乗せ貸付)
○道外被災県緊急支援対策
計 495,373(千円)
→概要
(相談窓口の設置)
・2,000(千円)
(救援物資提供)
・53,600(千円)
(被災者の道内受入れ)
・88,000(千円)
※バス、フェリー借上げ代等
(借上避難所開設)
・150,000(千円)
※被災県からの要請により
宿泊施設を借上げ
被災者を受け入れ
※原則2ヶ月以内
(公住入居つなぎ対策)
・152,000(千円)
※宿泊施設が公営住居住宅
入居予定被災者を
無償受入れした場合に補助
※原則3日以内
その他
すでに予算として計上されている
地域づくり推進費
(地域づくり総合交付金)は、
市町村等が実施する震災関連に係る
取り組みに対し、
必要に応じて、地域づくり支援事業や
特定課題対策事業を活用して
支援するとされている。
あくまでも提出予定案ですし
当面の措置です。
詳細は、また、
あらためてお知らせします。
掲載日 : 2011年03月26日 22:20
木村としあき知事候補予定者に寄せられたみなさんの声を届けてきました
【木村としあき知事候補予定者に寄せられた
みなさんの声を届けてきました】
本日は
朝はJR白石駅前で
被災者支援の義捐金をお願いしながらの
街頭宣伝を終えた後
木村としあき知事候補予定者に
みなさまから寄せられた大切な“声”を
木村としあき後援会/北海道を動かす会に
お届けてきました。
主な意見は次のとおりでした。
・福祉の充実(高齢者・子ども)を望む
・第一次産業の重視
・自然農法を広める
・学費、教育費負担の軽減
・指定管理者制度の功罪の検証
・道政運営に道庁退職者の活用
・タクシーも含む公共交通の維持、活性化
・若者の雇用対策
・最低賃金の引き上げ
私としても
今後の活動に活かしていきますし
今回リニューアルした
私自身の新しい4つの約束も
こうした
アンケート活動により
みなさんの声をもとにつくりました。
まだまだ、不十分ですが
これからもこうした
みなさんから声を寄せていただくしくみを
具体的にお示ししながら
政治活動を続けていきます。
午後からは
被災者支援や受け入れ体制の状況について
道議会でヒヤリング。
その後
北海道NPO被災者支援ネットの
設立発表会に行ってきました。
詳細はブログに。
4つの約束を決めた以降に
震災がありましたので
この約束にプラスして
被災者の受け入れ体制の整備にも
まい進したいと思います。
この記事の投稿者
広田まゆみ
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。
札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。
約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。
だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。
プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。
他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。
ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。