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明日9日から岩手県に行ってきます

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遅ればせながら
明日から岩手県に行ってきます。
今回はNPO法人ねおすさんのコーディネートで
被災地支援の状況など
私自身もボランティアをさせていただきながら
調査してきます。

14日からはじまる第2回定例道議会の前に
是非、現地を見ておきたいと思っていたのですが
今後、
宮城、福島など
それぞれの課題の違いも見つめながら
北海道としてさらに何ができるのか
また、北海道の未来に何を活かしていくのか
明確にしていきたいと思います。

しばらく日記を書けませんでしたが
6月3日には
豊平団地に避難されている
南相馬から被災した女性の方から
テレビ報道ではわからない地域の状況や
介護の必要な親御さんを抱えての
行政の側の不備など具体的な課題を伺いました。
今後、7月の情報交流サロンなどにお招きし
みなさんにもシェアしたいと思っています。

また、同じく3日には
北海道マニフェスト塾で
第一日目の特別講演として
地理情報システム(GIS)について
北海道大学の橋本雄一教授から
講演をいただきました。
さまざまなデータを
個別にあるいは紙ベースで持ち続けるのか
あるいは
人口動態やさまざまなデータを
地図情報に落とし込んで
全道で共有できるかどうかが
この震災で改めて問われているという
ご提言でした。
現在調査中ですが
三重や岐阜では、県がリーダーシップをとって
GISが進められているそうです。
北海道の場合は
各部ごとの対応になっていたり
IT政策が電子自治体構想・HARPに
集中しているため対応が遅れているように
現在のところは受け止めています。
まだ調査中ではありますが
財源の問題は考えなければいけませんが
広域自治体の役割としては
重要ではないかと考えているところです。

北海道マニフェスト塾2日目(4日)は、
質問のプレゼンテーション・評価の時間をとりました。
プレゼンテーションに先立って
「スミス都へ行く」の映画のラストシーンを見た後
「言葉の力が人の心を動かすと信じる」
「大きな声で追及型の質問よりも、共感の輪が広がるように」
などとのポイントを確認して行いました。
改めて初心に返り
道議会での質問の意味は、
私は
道民のみなさんとの情報共有にあるので
議員だけしか知りえない情報などはあってはならないので
他の議員のみなさんが
いわゆる意見交換という形で
個別に調査する中身を
できるかぎり開かれた委員会の場で
質疑していきたいと思います。

1回目なので、ツッコミ不足ですが
第1回目の保健福祉常任委員会の質疑内容を
ブログにアップしていますので
どうぞ、ご覧ください。

被災地での体験は
第3回定例道議会の予算特別委員会に
活かしていきたいと思いますし
また、みなさんにもお伝えしたいと思います。

 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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