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【活動報告】2月3日 長野県の子ども若者支援から生まれた自然保育制度化のプロセスに学ぶ

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2月3日は
道議会の会議室にて
「長野県の子ども若者支援から生まれた
自然保育制度化のプロセスに学ぶ」と題し、
長野県県民文化部次世代サポート課
竹内延彦さんをお招きし、

北海道の強みを活かす人材育成の土台となる
北海道モデルの森のようちえん、幼児教育、保育を
確立するための勉強会を開催しました。
道議会民進党連合としても
森のようちえんをテーマに
1月18日に第1回目の勉強会を行い、

2月21日にも北海道モデルの森のようちえんを考える
公開の勉強会を予定していますが、
今回は、これまで草の根で積み重ねてきた
北海道自治立志塾の皆さんと
竹内さんのお話を聞けたことは
とても幸せでした。

長野県においても
自然保育を応援する超党派の議員連盟が
動き出しているそうなので
自治体のこども政策の確立をめざす
自治立志塾の皆さんとあわせて
長野県にもおじゃましたいものです。

長野県の自然保育とは、
豊かな自然環境や多様な地域資源を活用した
屋外を中心とする様々な体験活動を
積極的に保育や幼児教育に取り入れる活動
と定義されています。

認定基準は、
団体運営の安定性と透明性や
自然体験活動の計画性や時間の確保、
保育及び自然体験活動の確保など
7領域24項目あり、

「特化型」森のようちえんなど9カ所
「普及型」公立保育園や、私立幼稚園106カ所と
平成29年1月現在、115園が認定を受けています。
長野県としては、
平成31年までに全県の3分の1となる
約230園の認定をめざしています。

現在は、
自然保育ポータルサイトの開設や、
専門指導者の派遣など
人材育成と情報発信の2つの支援を
行なっているが、
平成29年度に認定団体への
助成制度の創設を提案予定だそうです。

人生の根っことなる「自己肯定感」。
外遊びの時間、
大人に管理されない自由な時間を保障することが
学力、体力など数で測れる能力の
土台になることが、
さまざまなデータでも示されていること。

また、子育て世代にとっても
自然保育へのニーズが高まっていることなど、
さまざまなデータに基づいた話に
現場で活動している皆さん、
地方議員、そして、行政の現場の皆さんも
大変共感をされていました。

次回の2月21日に向けて、
来年度に向けて、
150年先の北海道の未来を見ながら
北海道の中で
すでに起こっている未来の姿に着目して
私自身も時間とエネルギーを投下していきます。

ご関心ある方は
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 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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