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【ひろまる交流録 40】2月25日 柄澤照文さん(岡崎市・ペン画家)

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久しぶりに足助町に
中馬のおひなさんの時期におじゃまして、
柄澤照文さんとお目にかかbりました。

柄澤さんは、岡崎市在住ですが、
ここ足助町や北海道江差町などの街並み、
歴史などを
入念な取材をもとにペン画で、
スケッチを残されています。

中馬のおひなさんのお祭りの
私の好きなところは、
メインホールに大きな雛飾りもありますが、
普通の民家やお店に
ご自宅やご近所さんの古い時代からの
お雛様が飾られているところを
ぶらぶらとまち歩きできること。

今回は約200軒と聞きましたが、
ほのぼのとした字体の唐澤さん作の
看板やポスターがまち並みにあふれています。

柄澤さんにお話を聞くと、
今、屏風画に力を入れているそうです。
現代の人にどう昔を繋ぐか、
本にしても、手にとって開く人が
限られる。
屏風なら見て感じてもらえる。
そんな風におっしゃっていました。

いろいろな土地を見て歩いて取材してきた
柄澤さん。
若々しくお元気でしたが、
自分の残された時間をどう使うのかも
テーマなんだとお話をされていました。

ちょうど足助に向かう途中の
飛行機の中で読んだ
「シビックプライド2」という本の中の
あるページと繋がりました。

調査した成果を「ポスター」という
形を使って、取材された人たちや
地域に共有する取り組みです。
ミニコミ紙の発行など丹念にされてきた
柄澤さんが、今、屏風画に取り組まれていることと
不思議なシンクロを感じました。

ご縁をせっかくいただいていた江差町にも
今日本遺産などに申請中ですので、
柄澤さんの取材の足跡が未来にしっかり残せるような
新たなご縁むすびができたら幸いです。

まだまだですが、昨年1年間、
社会資本から文化資本へというキーワードを掲げて
全道各地の私設博物館などを歩き出したことで、
何気なく手にとっていた
柄澤さんの作品に出逢い直せたことに感謝します。

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 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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