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83日目/1000日日記 ビジネス訳論語その20 利に放りて(よりて)行えば、怨多し。

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「利に放りて行えば、怨多し」

【ビジネス訳】
利益至上主義は、
手段を選ばない行動を招きやすくなり、
誰かの利益を強引に奪うことにつながります。
それは多くの人々の恨みを買うことになり、
いずれ仕返しされますから、
結果的には大きな損をしてしまうものなのです。

【用語解説】
放:あることを最優先にして判断する

出典:ビジネス訳論語 安岡活学塾編

今の世界経済の状況が浮かびます。
グローバリズムの名の下で
犠牲になっている人たちが、明らかにいます。
貧困や差別、戦争、
グローバリズムを唱えるならば、
それらは、決して、自己責任論では語れないのでは
ないでしょうか?

競争を否定はしません。
自然界にも厳しい競争はあります。
しかし、
人間であることを選ぶなら、
一定のルールや
まだ、よくわかっていないと思いますが、
「徳」というものが、必要なのではないでしょうか?

本日は、悉皆屋さんの工場を見学しました。
価格競争や大量生産などの利に走って
職人や手仕事や技術の承継を
怠ってきた日本ですが、
それをなんとか逆転回させたいと思います。

 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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