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世界中から注目されるトレッキングコースをつくった国ヨルダンから学ぶ2つのこと

こんばんは!

北海道に100人の社会企業家的地方議員を誕生させたい

北海道議会議員の広田まゆみです。

北海道の自立と未来のために、

来年9月に予定されているアドベンチャートラベルの世界サミットに
注目しています。
コロナ禍のなかですが、今、いろんな準備が進んでいます。
11月12日にそのための北海道ミーティングあり、
駐日ヨルダン大使のお話を聴きました。

 

北海道の未来のために重要な情報だったので、

そこから2つだけ、みなさんに情報共有させてください。

持続可能な観光がアドベンチャートラベルの常識

政府自らSNSでファンの拡大をしている

まず、その前に。。。

ヨルダントレイルって知ってましたか?

ヨルダントレイル、私も実は昨日初めて知ったんです。

ヨルダントレイルとは、

ヨルダン国内を縦断する今、世界から注目されているトレッキングコース。

トレッキングとは、ざっくり言うとハイキングと登山の中間くらいだそう。

ハイキングは、わりと整備されたコースを歩くイメージで、トレッキングはより自然に近い。

 

 

なので、ヨルダントレイルは、まるで、

アラビアのロレンスの映画の登場人物になったかのように、

昔ながらの遊牧民の暮らしや独特の景観、歴史的建造物を体感しながら、

ヨルダンを縦断して歩くコースなんです。

ただ自然の中を歩くだけではない。それなら私も歩いてみたい。

そう思いました。

ヨルダンと北海道の面積はほぼ同じとか。

 

北海道にこんなコースがあってもいいですよね。

SNSでそう発信したら、北海道にもあるよって

道外の方から教えていただきましたので

ここに共有しますね。

東十勝ロングトレイル協会

北根室ランチウェイ

屈斜路カルデラ外輪山トレイルという新しいコースも

現在準備中のようです。

また、詳しい情報わかりましたら共有したいです。

 

さて、ヨルダン大使のお話からみなさんに伝えたいことはたくさんあるけど、

北海道庁としてやるべきこと、私がこのアドベンチャートラベル推進に向けて

貢献すべきと感じたことに絞って印象的だったことを2つお伝えします。

学んだこと① 持続可能な観光はアドベンチャートラベルの一丁目一番地

来年9月には、「アドベンチャートラベル世界サミット」が開催予定。

今回の会議もコロナ禍のなかではありますが、

その準備の一環で開催されました。

 

みなさんにお伝えしたいまず1つは、

環境に負荷を与えず、地域の経済や文化に貢献する持続可能な観光以外は
あり得ないと言う強いメッセージです。

この会議も、徹底したペーパレスで行われました。

 

 

プラゴミなんてもってのほか、そういう意識高い観光事業者のみなさんの目に、

来年の9月、

私たちの北海道が、どう映るのかが問われます。

観光産業の影響を最小限にし、環境に対する意識と責任あるアウトドア文化を醸成することで行動の変化をもたらす

せめて国立公園、国立公園内の地域に限定しても、

観光業や宿泊業に対して、持続可能な観光の高い基準、

目標設定を、北海道として1年以内に発表すべきです。

 

コロナ禍で厳しい状況にある観光事業者を支援しつつ

新しい北海道観光の方向性を明確にすることが

最低限、北海道庁ができる責任だと思います。

 

参考)GSTC世界持続可能観光協議会

   日本版持続可能な観光ガイドライン

学んだこと② 政府自らSNSによるファンづくり

 

2つ目が、政府としても戦略的にSNS、口コミを大切にして

世界中にヨルダンファン、アンバサダー(私設観光大使)を

つくって繋がり続けようと言う姿勢です。

元観光大臣が講演でSNSに触れて大事なのはファンづくりだと

 

SNSは自分の不満を発散したり、誰かを攻撃する道具ではない。

目的が明確であれば世界とつながり、

地域の未来をつくるとってもパワフルな道具になるんです。

ウェブサイトから世界中のアクセスをチェックしています

もう隣町どおしで入り込み数を競ったり、うちのまちや村には何もないからと、

道外から何かを誘致したいとか思うのはやめませんか?

宝の島北海道から、あなたのまちや村の自慢を、楽しさを、

どんどん発信していきましょう!

ヨルダントレイルを訪れる個人ハイカーに明確にターゲットをしぼってプロモーションし成果をチェック

広告会社や大きな旅行会社さんにおまかせではなく、

どんなお客さんに来て欲しくて、

そのお客さんにどんなふうに楽しんでほしいか、笑顔になってほしいか、

考えぬいて自分の言葉で発信しましょう!

 

私はそうしたいです。50年後100年後の北海道のために。

Twitter Instagram Facebook でも発信しています。

是非、チェックしてくださいね。

 

私も学んでいるマーケティングの理論と実践の場

「エクスマ」では、下記の基本セミナーを開催します。

今さら聞けないSNS発信の基本から学びませんか。

11月25.26.27日 エクスマ基本セミナー

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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