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独立型太陽光発電の普及など、災害に強い地域、白石区を~4期目の約束チェック④

こんばんは。昨日は、銭湯には行けずに、思い切って月寒温泉まで行ってしまった広田です。毎回恒例になっております、改選期ごとの約束チェックのブログは、本来は、1月末日に仕上げる予定でした。諸般の事情で集中した時間がとれず、この日になってしまいました。関係者のみなさん、ごめんなさい。

さて、約束チェックの4番目です。

独立型太陽光発電の普及など、災害に強い地域、白石区をつくります。

まず、2019年時点でみなさんにお示した内容は、以下のとおりです。

<独立型太陽光発電>
2018年9月6日、北海道は大規模停電という経験をしました。
歴史は、私たち一人ひとりがつくっていくものです。未来から振り返った時に、あの9月6日が、北海道のエネルギーの自立がスタートする最初の1日だったと振り返られる日にしたいと思いました。地方議員には、限界があります。明日、国のエネルギー政策を根本から変えることはできません。しかし、この白石区をはじめ、道内の地域で一つでも二つでも、小さくても、独立型の太陽光発電などを増やしていくことはできます。そのための講座やワークショップを定期的に開催していきます。

<SNS講座>
災害時の正確なきめこまやかな情報発信のために、日常からSNSを使いこなせるような講座を企画します。

高齢者の方にこそ、インスタグラムなどを日常的に安否確認ならぬ幸せ確認のためにも活用してほしいと思っています。日常的に使っていないと、災害時に使いこなすことはできません。災害を完全に防ぐことはできませんが、被害を最小限にする支えあえるつながりをつくっていきます。

コロナ禍以前には、DIY型の独立型太陽光発電のワークショップやSNS講座が開催できました

2019年には、独立型太陽光発電の講座、ワークショップを白石区内の数カ所で開催しました。

【広田まゆみのすっきりマンデー】早川寿保さん(銀河電力・イオテクノロジー代表)独立型太陽光発電とアーシングのお話

2020年以降は、残念ながら、コロナ禍をきっかけに、ワークショップは継続はできていません。今後は、地元の工務店さんなどとも連携した形で、DIY型の太陽光パネルの設置や、蓄電池の設置などの小さなとりくみもふくめ、独立型太陽光発電などを推進できる取り組みを進めていきたいと思います。

 

SNS講座も、2019年には、実施することができました。

実際にSNS講座を実施した時のPR動画がこちらです。

 

高齢者の方々のなかには、スマホなんてできないよ、SNSなんて、関係ないよとおっしゃる方も多くいらっしゃいます。しかし、スマホやSNSを使いこなして、遠くのご家族とつながったり、安否確認ならぬ幸せ確認のために、SNSが役立っている事例もあります。地域のみなさんのためのSNS講座なども、引き続き企画していきます。

コロナ禍のなかでも、大きな活動となったのが、コミュニティFMでした。

4期目がスタートした時、連合北海道のさんのご縁で、最初、厚別区のコミュニティFMのお話が来ました。SDGsなどの観点で番組をつくりたいとのご相談でした。実は、東日本大震災の直後からコミュニティFMに注目して、災害時のためにも、日常的に番組を持つことができないか模索していました。当時は、なかなかご縁が結べずにおりましたが、喜んでお受けすることにしました。すると、不思議なことに、厚別区のコミュニティFMをお受けして30分もしないときに、全くの偶然だったそうですが、白石区のコミュニティFMさんからもお話をいただいたのです。厚別区のコミュニティFM「FMドラマシティ」さんの番組は、6月からスタート。白石区のコミュニティFM「エフエムしろいし」さんの番組は、7月からスタート。コロナ禍にも、地域の実践者のみなさんをゲストにお迎えしながら番組を進めてきました。Facebookでライブ配信し、YouTubeにもアーカイブを残しています。

例えば、がん患者の方が、たまたま、放送を聴いていて、患者会や医療機関につながったり、お店などの紹介をしたら、ラジオを聴いて、お店を訪ねてくださったり。小さいですが、日常的な交流が、防災・減災につながることを期待しています。

 

広田まゆみのすっきりマンデー(毎週月曜日午前10時30分から11時30分)

 

 

広田まゆみのイノベーション北海道(毎週水曜日19時から20時)※5回水曜日がある日は1日お休み

 

 

 

4期目に、予期せぬ形ではじまった2つのコミュニティ放送ですが、地域の実践者のみなさんの活動に、私自身が学ばせていただく、そして、その場所は公開され、アーカイブも残っています。政治のスタート、政策のスタートが、誰からもアクセスできる公開できる場所にあるということが、私自身の政治姿勢の大きなテーマでもあります。防災の観点からだけではなく、議員活動の「見える化」の観点からも、引き続き、継続していきたいと考えています。

 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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