日記を書くこと。。。日記を(今度こそ)毎日書こうと思った今日が凸凹日記記念日?
schedule
folder ひろまる日記
フェイスブックなどでの投稿がメインとなり
凸凹日記を書くことがめっきりと減ってしまった。
その反省のためにホームページをリニューアルしたのだが
ipadなどとの連動や、ページのデザインなどが納得いかないまま
もう1年がたとうとしている。
逢坂前衆議院議員の日記などを見ると
ほぼ毎日のように更新されていて尊敬する。
私も、1日のなかで、活動報告ではない
じっくり文章、エッセイを書く時間をとりたいものだ。
もう、ホームページの仕様のせいにはしていられない。
幸い、見るに見かねていろいろなご提案をしてくださる方もでき
近日中に再度のリニューアルができるかもしれないが
財源の問題もあり、
まずは、現状のフォーマットを活用して、
1日1日、書く時間を自分のなかにつくりたいものだ。
4月から、私は、地域まわりを重点的にスタートしている。
「地域でお気づきのこと、お困りのことはありませんか?」
と、1軒1軒、お宅におじゃまする。
道政どころか、政治や行政にはかかわりのないものも多いのだが、
私一人では、解決できないものが多いので
相談できる方を見つけて、解決に向け努力する過程や
解決できた時の喜びはひとしおだ。
私としては、こうした活動は、決して、議員の本来業務とは思わない。
法律(条例)や制度やしくみをつくっていくことが
議員の使命だと思う。しかし、
「相談を受けること」
「問題解決に向けていっしょに考えること」
「人と人をつなぐこと」が、私の天職なのかもしれない。
なぜなら、楽しいからだ。わくわくするからだ。
考えてみると
私の社会人のスタートは生活保護のケースワーカーだった。
当時は、大変だと感じていたが、
おかげさまで、さまざまな人間の生き様(時には死に様)や
夫婦、親子の状況や、人間関係の現場に立ち会うことができた。
また、当時、スタートしたばかりの
浦河べてるの家との出会いが私にとって大きな財産であったと思う。
社会的弱者とされている人たちがあるがままの自分を受け入れて
生きる力を取り戻す過程やそのほんとうのパワーをまのあたりにした。
専門家と言われる人が、実は、まったく無力で、助けを必要としている人たちに依存、あるいは、抑圧している現実も知ることができた。
だいたいの場合、
その人の人生にその人が解決できない問題は起こらないし、
同時に、
その人自身が解決しようとほんとうに思わないかぎり、
まわりがいくら一生懸命がんばっても何も変わらない。
ただ、私にできるのは、まず、聴くこと。
その人が「言いたい」ことだけではなく
ほんとうに「伝えたい」ことは何かを聴く努力をする。
ポイントは、ほんとうはその人はどうしたらよいかを
その人自身が一番よく知っていると信じて聴くことだ。
その人の代わりに
自分がなんとかしなきゃいけないと思って聴くと疲れてしまうし
そうなっているときは、
相手の話を聴いているのではなく、
自分の頭の声を聴いてしまうことになる。
相手の伝えたいことを確認した段階で
次は、どんな人と、どんなしくみとつなげたらよいか考える。
私の手柄にする必要は一つもないので
特別な事情がないかぎり、その相談してきた本人に動いてもらう。
よくありがちだが、「議員を使って」個別対応で、
なんとかしようとする社会は、私のめざす社会ではないからだ。
すべての人が自分の人生の主人公で
地域の主人公で、そして、多様性・違いを認め合い、
共に支えあって生きる社会をめざしている。
さて、本題に戻って、日記だ。
私は、字を書くこと、文を書くことも好きだ。
5月20日の今日は、
東ティモール、キューバの独立記念日だそうだが
今日を、日記を、毎日書くぞと自分に宣言する
「凸凹日記」記念日にしようか。
今日は、たまたま、これから21時半に
頼まれごとのお答えをお知らせに行く約束があり
事務所で待機をしていたので
パソコンに向かって
日記を書くことができた。
日記を書くことで、自分の心に向き合うこともできた。
私の子どもの頃の夢は、漠然としていたが、
いつか本を出版すること。
今は、ネットを活用すれば、誰でも本が出せる時代だ。
目標を決めて実現するしかないですね。
たまたま、授かった時間に感謝し
改めて凸凹日記をスタートさせていただきます。
この記事の投稿者
広田まゆみ
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。
札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。
約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。
だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。
プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。
他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。
ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。