ローカルマニフェスト大賞優秀成果賞 受賞!!・・・・
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本年4月から本格施行された
北海道障がい者の権利条例が
ローカルマニフェスト大賞の優秀成果賞を受賞した。
何かと評判の悪い北海道議会だけに
非常にうれしい。
あわせて北海道からは、
札幌市議会が4本の条例提案と政策実現で
上村有史旭川市議も
優秀コミュニケーション賞を受賞している。
11月5日が東京で表彰式だ。
2000件を越える応募からノミネートされた
地方議会や地方議員が全国から集まる。
おそらく北海道議会の障がい者条例が
評価されたのは、
各党が切磋琢磨、善政競争をしながら
四党が共同提案したことも
評価されているのではないか。
各党が競争して、道民のために議会改革や
会派マニフェストに邁進する
きっかけになったら幸いだ。
おそらく明日は予算特別委員会の
知事の総括質疑が終わり、
道議会の議員定数の問題が詰めにはいるのであろう。
地方議会の存在意義が問われている厳しい現実が
残念ながら共通認識にならない。
2減か3減かの問題ではなく
その決定方法が道民にとって理解できるものかどうか
ルールなどが適正で透明化が問われているのだと
私は思う。
当事者(削減対象の地域の)、仲間を守る意識がないと、
議員総会でも私は指摘をいただいたが
議会は議員のものではない。市民のものだ。
当事者は、私にとっては、地域の住民だ。
民主会派においては
前期の「申し送り事項」に基づいて
該当地域の議員=当事者で定数問題のプロジェクトが設置され
そこで、この間議論がされてきた。
当事者性を重視するなら、この時点でむしろ地域住民に開かれた
公開協議の場を設けるべきだったのだと
1期目の貴重な教訓だ。
いずれにせよ、今回も、
内部の「申し送り事項」として、
第三者機関の設置や、
札幌市の道議会議員の定数減等に関しての
公職選挙法改正のための働きかけや
道州制特区の提案などについて
記載されるようだが
1期目の経験から言えば、可能であれば、
前倒しで、道議会改革のための第三者機関設置、
もしくは、そのめどをつけること。
少なくとも、各会派がマニフェストのような形で
道民のみなさんとお約束をして
内向きの申し送りから外向きの約束にしない限り
私としては納得がいかないし、
道議会議員として、また、道民の代表として
厳しく行政をチェックしてきたものとして恥ずかしい。
いずれにしても、相変わらず不器用だが、
私は道民のみなさんに恥ずかしくない判断をしたい。
この記事の投稿者
広田まゆみ
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。
札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。
約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。
だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。
プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。
他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。
ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。