北海道議会副議長選挙結果と議会改革
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昨日の道議会副議長選挙の結果
・有効投票総数102
・白票15票
・平出陽子議員81票
・伊藤政信議員6票となり
平出陽子議員が道議会では
初の女性副議長となられた。
私は、会派の方針どおり、
平出陽子議員に投票したが
投票結果を聞いて
前日の私の日記と同じ思いの方たちも
いらしたのかと少し驚いた。
私は、
第1回定例道議会の予算に賛成したことにより
民主党白石の代表にふさわしくないなどの
火のようなご批判をいただいて、
今は、副代表として務めさせていただいている。
たとえ、一党員であっても
政権交代のために、北海道のために
懸命に努めるつもりである。
思えば、
今回私がいただいているご批判、
ご指導の布石は
2年前の副議長選挙に端を発している。
当時、お2人の方から働きかけがあり
これも議会の常識からすると
非常識だったようだが
「なぜ、副議長になりたいのですか?」と
大先輩にそれぞれうかがった。
鰹谷忠道議会議員は
「議会改革をしたい」と答えられ
対立候補のかたは、
「みなさんから推されて・・・」とのことだった。
私は、迷わず、鰹谷忠道議会議員に投票した。
道議会副議長は、
議会改革検討協議会の座長である。
これまでの改革協は
議長肖像画の廃止なども
なかなかまとめきれていなかったやに聞くが、
今期は、最大会派の自民党の抵抗もあり
政務調査費の全面公開も先送りとなるなど
道半ばではあるが
議会基本条例の素案を作成するなど
道議会改革への一定の道筋を開いたとも
言える。
昨日の議員総会では
新しく議員会長になられた
みつ丈夫道議会議員から
道議会の各派会長会議で
他会派から議長、副議長の所信表明演説
などのご提言があったと伺い、
わが会派からの提言ではなかったのが
すこし、残念だった。
他府県では、議長選挙においても
議会改革のマニフェストをかがけて
信任を受けるなどの先進事例もある。
※注)首長ではないので、議会のマニフェストは
政策ではなく、議会改革が骨格となる
是非、わが会派が
政権交代にそなえて、
道議会改革のリーダーシップを
常にとりつづけていきたいものだ。
この記事の投稿者
広田まゆみ
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。
札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。
約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。
だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。
プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。
他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。
ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。