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謹賀新年~2012年書初めです

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みなさま、
あけましておめでとうございます。
どんな新年を過ごされましたか?

実は
私は年明け直後に
子どもたちの小さなつぶやきさえ
自分の集票活動につなげる議員さんの
パフォーマンスと毒気にあてられ
なんとも気分のすぐれない新年の
スタートのなかで
自分を鼓舞しながら
がんばっていました。

あまりにもすっきりしないので
今日の午前中はオフにして
近所の銭湯「美春湯」さんの
今年の一番風呂の
生バラのお湯につかり
気分一新、厄落としをしたところです。

市民のみなさんの一人一人の
小さなつぶやきは
すごく大切なものだと思うし
一人一人の問題解決の力を
応援することが私は
行政や政治の仕事であると思います。
しかし、残念ながら
こんなことに遭遇します。
たとえば
市民の人が
数年の間、言って変わらないことが
議員が大きな声を出せば
変わるものだとしたら
最初から
市役所も道庁も
できない理由を並べるのではなく
できる方法を考えるべきだし
その体質そのものを
市役所も道庁も改善すべきです。
市民・道民ではなく
それは
議員を見て
仕事をしていることになるからです。

ただ有権者のみなさんは
はたして
それを望んでいるのか
時々自信がなくなります。

もしも、議員に近い人の方が
得をするような世の中はおかしい、
一般論ではそういうけれど
やっぱり、
自分に便宜をはかってほしい、
自分の地域にお金がほしい
建物がほしいとなるのではないでしょうか?

ダムや新幹線や、
高速道路、そして温泉や病院もそうですが
お金があれば
全部りっぱなものがあった方がいい。
ただ、
地域の人口や様々なデータを検証して
広域的、長期的な視点で
ほんとうに必要なのか
投資額は適切なのか
チェックしないと
たいへんなことになるし
今すでに
国家の財政も、
道財政も厳しい状況になっています。

地域の声の代弁者として
地方議会は位置づけられますが
道議会の場合は
ただ地域の声の代弁者だけでは
存在意義は、私は感じません。

地域の声は大切ですが
なぜ、それがほしいのか
誰がどのように動くべきなのか
維持コストはどうするのかなど
しっかり確認しながら
愚直ですが
今年も1年頑張ります。

 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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