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弁論能力

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国際女性デーのパネラーを終え
今、千歳空港でこの日記を
書いています。
久しぶりのパネルでしたが
5分、3分という単位での
コメントはなかなか意をつくせず、
より、弁論の能力を高めなければ
と改めて思いました。

くしくも、昨日の道議会は
道路特定財源の暫定税率の維持
および一般財源化についての
各政党どおしの議論の場になった。
地方議会として
政党を超えて中央政府に要請すべきは
国会審議のいかんにかかわらず
地方自治体への財源は確保しろ、
ということではないだろうか?

財源について
すべて国任せなのか、地方分権に反する
という公明党からの質問もあったが
そもそも、国のお金なんてないのである。
すべて、私たちのお金だ。
それを、これから何に使おうか、
どうしたら、その使い道を、私たちの生活に
根ざしたところで決められるかという話であり
地方自治体においては
財政の補正などさまざまな作業が必要で
たしかに困難は生じるが
日本の地域の状況はもう待ったなしだ。
10年はもってのほか、たとえ、5年でも
改革を先送りできないと思う。

残念ながら、自民・公明の賛成多数により
北海道議会においては、
道路特定財源の暫定税率維持、
一般財源化反対の意見書が採択されてしまった。
道民の前に論点を明らかにする役割は果たしたが
やはり、本来的には
党派を超えて、地方議会として出すべき意見書にして
最終日に採択をすることが望ましかったのではないか。

いずれにしても、ますます
精進して自分の持てる力を発揮しなければ
いけないと思う。
そんな気持ちで、小田原で開催される
青年塾の出発式に向かいます。

 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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