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【広田まゆみのすっきりマンデー】萱野智篤さんにフェアトレードについて訊きました!

コミュニティFMの番組をはじめてました!

実は、実は!ブログでのご報告が遅れたのですが、今年から、

地元白石区とお隣の厚別区の2局で、コミュニティFMの番組をスタートしています。

6月から、厚別のFMドラマシティさんで、毎週水曜日の19:00~20:00に

イノベーション北海道~ひろまるつながるNPOな仲間たち」と題して、

北海道NPOサポートセンターさんと協働で運営しています。

こちらの番組は、毎月テーマを設定して、その分野の実践者の方をお招きしてお話を聞くスタイルです。

FMドラマシティさんの番組については、また、後日、紹介させてください。

地元白石の番組が「広田まゆみのすっきりマンデー」なんです!

なんと、不思議なことに、ドラマシティさんからお話があって

ほんとにその数分後に、「エフエムしろいし」さんからもお誘いが。

どちらか1つを、特に、地元の局のお誘いをお断りするのも忍びなく、悩みながらも、たまたま出かけた函館の勉強会。

懇親会で、つかつかと、向こうから私に近づいてくれて、

一番最初に名刺をくださった女性が、「FMいるか」の方でした。

これは、「天が後押ししているのかも」と、勝手に盛り上がり、

ドラマシティさんから一月遅れて、7月1日の月曜日からスタートしたのがこの番組。

毎週月曜日の10:30~11:30の生放送。

ラッキーハッピー&ミラクル占い師の五十嵐由家さんと2人で番組をお届けしています。

今日7月29日のゲストはフェアトレードタウン戦略会議初代会長の萱野智篤さん!

 

7月8日、15日、22日は、3回連続でFMしろいし幹部のみなさんをゲストにコミュニティFMのことを勉強。

今日、29日で、この番組は、5回目になります。

平成31年2月現在、28のコミュニティ放送局があります。

 

8日は「広田まゆみのすっきりマンデー」のミキサーをしてくださっている安田さん。

15日は、このFMしろいしにつながるきっかけを作ってくださった宗万さん。

22日は、FMしろいしの社長でもあるりえぽん。(ぽんの中にさんも入っているので、さんはいらないとのこと・笑)

なぜ、コミュニティFMにかかわるようになったのか、これから何をめざしていきたいのかそんなお話をしてくださいました。

音楽の力や、災害時の対応など、

コミュニティFMの課題やこれからなどについては、改めて、まとめてお知らせしたいと思いますので、

本日は、7月29日本日の放送での 萱野智篤 さんからのフェアトレードのお話を皆さんにお知らせしますね。

今年の6月1日に札幌市はフェアトレードタウンに認定されました。

みなさんは、フェアトレードタウンをご存じでしたでしょうか?

フェアトレードタウンとは、文字通りまち全体でフェアトレードを応援する自治体のこと。

「フェアトレードタウン運動」の発祥は、人口4千人のイギリスの小さな街、ガースタング(Garstang)に住む ブルース・クローザーさんという1人の男性。

2000年4月、ガースタングをフェアトレードタウン世界第一号として誕生させました。

現在では30カ国以上、2,000以上の 自治体がフェアトレードタウンとして認定されています。ロンドン、ダブリン、ローマ、サンフランシスコといった大都市 も含まれ、

日本では、2011年4月、フェアトレードタウン運動を推進し認定する母体として「一般社団法人日本フェアトレード・フォーラム」 が設立され、

以降、日本国内では、熊本市、名古屋市、逗子市、浜松市が認定され、札幌市は5か所目になるそうです。素晴らしいことですよね!

萱野先生がフェアトレードに取り組むきっかけは、バングラデシュに。

 

この刺繍がノクシカンタ。手作業の刺繍で、歴史的な意味もある刺繍も多いとか。

萱野先生は、ご専門は政治思想史ですが、国連の仕事で、バングラディシュで、サイクロン対策に携わっていたそうです。

サイクロンとは、台風のことで、海抜も低く逃げる山がないバングラデシュでは、台風の際の高波から逃げるシェルターが必須ですが、

なかなか、その情報や体制が整わない状況にあったとか。

帰国後も、貧困や、劣悪な労働環境などに苦しむ現地の人たちと繋がっていたいと、

北海道岩見沢市でバングラデシュの伝統的な刺繍であるノクシカンタの展示販売会を開催したところ大成功。

そこからフェアトレードに興味を持ったとのことでした。

北海道においては、すでに1980年代から、日本ネグロスキャンペーンというフィリピンネグロス島の飢餓貧困を支えたフェアトレード推進の草分けとも言えるような運動や

白石区内で言えば、「これからや」さんやなどがすでに店舗をもってフェアトレード商品の販売を始めていたそうです。

萱野先生も、そうした方たちとイベントなどをとおして、フェアトレードの啓発活動を進めてきましたが

あるご葬儀の場がきっかけとなって、しっかりその方の遺志を形に残したいという思いが共有され、今にいたるというお話も聞かせてくださいました。

 

日本フェアトレード・フォーラムが定めた、日本におけるフェアトレードタウンの基準は以下のとおりです。

(2011年5月14日、当時の「フェアトレードタウン・ジャパン」の会員総会で決議)(以下 フェアトレードタウンジャパンノーページから引用)

基準1:推進組織の設立と支持層の拡大

フェアトレードタウン運動が持続的に発展し、支持層が広がるよう、地域内のさまざまなセクターや分野の人々からなる推進組織が設立されている。

基準2:運動の展開と市民の啓発

地域社会の中でフェアトレードへの関心と理解が高まるよう、さまざまなイベントやキャンペーンを繰り広げ、フェアトレード運動が新聞・テレビ・ラジオなどのメディアに取り上げられる。

基準3:地域社会への浸透

地元の企業や団体(学校や市民組織)がフェアトレードに賛同し、組織の中でフェアトレード産品を積極的に利用するとともに、組織内外へのフェアトレードの普及に努めている。

*「地元の企業」には個人経営の事業体等も含まれ、「地元の団体」には学校・大学等の教育機関や、病院等の医療機関、町内会・商工会等の地縁組織、各種の協同組合、労働組合、寺院・教会等の宗教団体、福祉・環境・人権・まちづくり分野等の様々な非営利・非政府団体(NPO・NGO)が含まれる。

基準4:地域活性化への貢献

地場の生産者や店舗、産業の活性化を含め、地域の経済や社会の活力が増し、絆(きずな)が強まるよう、地産地消やまちづくり、環境活動、障がい者支援等のコミュニティ活動と連携している。

基準5:地域の店(商業施設)によるフェアトレード産品の幅広い提供

多様なフェアトレード産品が地元の小売店や飲食店等で提供されている。フェアトレード産品にはFI(国際フェアトレードラベル機構/Fairtrade International)ラベル認証産品とWFTO(世界フェアトレード機関)加盟団体の産品、それに地域の推進組織が適切と認めるフェアトレード団体*の産品が含まれる。

*「適切と認めるフェアトレード団体」とは、少なくとも以下の条件を満たしている団体のことをいう。

a) WFTOの10原則、ないしWFTOとFI が共同で定めた「フェアトレードの原則に関する憲章」が掲げる5原則に立って活動している(付属資料1、2参照)。

b) 事業の透明性が確保されている。

基準6:自治体によるフェアトレードの支持と普及

地元議会がフェアトレードを支持する旨の決議を行うとともに、自治体の首長がフェアトレードを支持する旨を公式に表明し、自治体内へのフェアトレードの普及を図っている。

(以上 引用終わり)

札幌市にフェアトレードの文化を根づかせたい

認証の基準を聴いていて思ったことは、

大通公園などで毎年開催されてきたフェアトレードフェスタなどの取り組みのおかげで、いわゆる大手スーパーなどにも、

フェアトレード商品(コーヒーやチョコレート)が一部でも扱われるようになったこと。

たまたま私もお世話になっている日新堂さんのバナナペーパーを使っている企業さんが札幌にもたくさんいらっしゃること。

そして、札幌市長の宣言と、市議会の議決。

1つ1つの積み重ねがあって、認証があるんだと改めて、関係者の皆さんの努力に感謝です。

萱野先生は、最後に、札幌市民憲章の第5章に「世界とむすぶ高い文化のまちにしましょう」とあるとおり、

札幌市にフェアトレードの文化が根づくような活動を展望されているというお話をしてくださいました。

萱野先生の研究室の学生さんは、夏休み期間中に、各店舗のフェアトレード商品の取り扱いを調べるなどの活動を

お手伝いされるそうですが、そのことによって、日常のお買い物の視点が変わっていくかもしれない。

どうしても、日本においては、まだまだ、大量ロットで低価格でという視点での経済活動が多い中で

違うものさしで地域の未来や、国家の未来、地球の未来を考えていけるような人が増えたらとても素晴らしいことです。

私自身も、札幌や北海道が、独自の持続可能な発展をすることが、日本国家へも、地球社会への貢献にもなると感じているので

とても共感をもって、お話を聞かせていただきました。

今週のメッセージ

さて、この展望、ビジョンを受けて、萱野先生がひいたカードに基づいて、五十嵐 由家さんからの

萱野さん、そして、皆さんへの今週のメッセージはこちら!

「アイデアを出しなさい。もう後戻りはできない」
「不要なものは、終わらせて片づける。そこに新しい光がさす」
「ビジョン、志を思いながら、心も魂も休息できる時間を持つ」

ということでした!

札幌市だけではなく、認証としては、北海道全体が取得することも

決して不可能ではありません。

ただ、むしろ、関心がある市町村自治体で活動しているみなさんがいれば、

それを後押ししていく方が、実効性があるかなと思いながら

このブログを書いています。

是非、ご関心あるかたはご連絡くださいね。

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励みになります。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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