【北海道アウトドアフォーラム2019】(2) アウトドアフォーラムからはじまった連携
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folder 社会企業家的地方議員, 活動報告(地域活動・日常活動), ひろまる日記
分野を超えた200人のアウトドア事業者が一堂に
北海道アウトドアドアフォーラムに来ています。
特別講演の後は、プレゼンテーションタイムでした。
すごいですね。
選択制で、2つの会場を移動しながら、
実践報告や情報提供を聴きます。
皆さん、時間厳守、プレゼン能力が高くて、
実践に基づく報告なので、聞き応えあります。
私が選択したものだけ、ピックアップして
お伝えしますね。
それは、北海道アウトドアフォーラムからはじまった
旭山動物園の連携!連携!連携!
どれも聞いてみたいプレゼンでしたが、
このアウトドアフォーラムからはじまった動きを中心に
ご報告します。
まず、ご紹介するのは、旭山動物園の
エゾシカ担当の鈴木悠太さんのプレゼンです。
旭山動物園だけの成功にとどまることなく、
地域に展開していくその継続した姿勢に感銘しています。
アウトドアユースウェーブ北海道
アウトドアユースウェーブ北海道も、
このアウトドアフォーラムのなかから生まれた
プロジェクトです。
山本草さんから、プレゼンテーションがありました。
特に40歳以下の若手を対象にした研修交流会や、
先輩とのマッチングをしているそうです。
他の県からの参加者さんが若い人の参加が多いねと
言っていましたが、
こうした地道な取り組みのせいかもしれませんね。
地域ミーティング
地域ミーティングも、
年1回集まる全道のアウトドアフォーラムを
それぞれの自分のフィールドに近いところでも、
地域単位でも実施しようと、実行委員会事務局が
サポートする形で展開されています。
スキルアップの研修から、飲み会まで、その開催状況は、
地域さまざまですが、若手や女性の育成にも
貢献しているような印象を持ちました。
道総研や、開発局からの参加も嬉しい
北海道の地質災害
私が個人的に嬉しく思ったのは、
特別講演に引き続き
道総研の方が活躍されていたこと。
ジオパークの支援でも
一度お話を聞かせていただいたことのある
道総研 廣瀬さんのプレゼンでした。
「川で稼ぎませんか!」かわたび北海道
北海道開発局の天羽淳さんも、
個人のお立場での参加かもしれませんが、
国交省のPRもしつつ、伝えたい規制緩和の情報を
プレゼンされていました。
ほんとに駆け足で、やっと1日目の午後分の報告ですが、
少しでも、このアウトドアフォーラムのパワーが
伝わっていたら幸いです。
この記事の投稿者
広田まゆみ
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。
札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。
約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。
だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。
プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。
他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。
ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。