ひろまる相談サロン開催のお知らせ~なぜ、毎月1回開催してるの?
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お風呂大好き!銭湯で地球を元氣にしたい
北海道議会議員の広田まゆみです。
なぜ、銭湯っていうのは、前回のブログをどうぞ~。
今日は、「ひろまる相談サロン」のお話
「ひろまる相談サロン」とは、
ほぼ毎月1回、開催し続けてきた
原則予約制の個別相談の会なんです。
おそらくもう80回を超えました。
いつもは、白石区内のいろいろなカフェの片隅をお借りして
開催しています。
しかし、お願いしたいなと思っていたカフェが、
コロナウイルス対策の影響などでお休みなので(泣)
今月は、本郷商店街にある事務所にて開催します。
3月19日(木) 13:00~16:00の間で
ご予約の上、お好きな時間にいらしてくださいね。
ご予約は、こちらからどうぞ。
https://www.facebook.com/events/474742283078869/
お電話の方は、011-860-8666
もちろん、コロナウイルス対策の影響によるご相談もお受けします。
相談窓口をご紹介したり、今時点で使えそうな制度のご紹介が
中心になってしまうかもしれませんが、
まずは、お話を聞かせてください。
相談サロンをはじめた理由~政策のはじまりを透明公開にしたい!
さて、10年以上にわたって、ほぼ毎月1回開催してきた
「ひろまる相談サロン」。
私には、ちょっとこだわりがあるんです。
私が、地域のカフェの片隅をお借りして
どなたでも参加できるオープンな場で
お話をお聞きすることにこだわっているのは、
「政策の発生源」を誰にとっても
アクセス可能で開かれたものにしたいからです。
「政策の発生源」という言葉に出逢ったのは、
日本で初めての策定された
栗山町議会基本条例でした。
栗山町の条例の一部を以下転載します。
以下一部抜粋
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(町長による政策等の形成過程の説明)
第6条 町長は、議会に計画、政策、施策、事業等(以下「政策等」という。)を提案する
ときは、政策等の水準を高めるため、次に掲げる政策等の決定過程を説明するよう努め なければならない。
(1) 政策等の発生源
(2) 検討した他の政策案等の内容
(3) 他の自治体の類似する政策との比較検討
(4) 総合計画における根拠又は位置づけ
(5) 関係ある法令及び条例等
(6) 政策等の実施にかかわる財源措置
(7) 将来にわたる政策等のコスト計算
2 議会は、前項の政策等の提案を審議するに当たっては、それらの政策等の水準を高め
る観点から、立案、執行における論点、争点を明らかにするとともに、執行後における 政策評価に資する審議に努めるものとする。【解説】
1 町長は、政策水準が高まるような議論が行われるよう政策等の(提案に至る)過 程を明らかにし、7項目にわたる情報の提供をすることを規定。2 議会は、町長から提供された情報をもとに論点、争点を明確し、政策等執行後の評価 に役立つような審議に努めることを規定。
以上
全文を参照されたい方はこちらをご覧ください。
↓ ↓↓↓↓
http://www.town.kuriyama.hokkaido.jp/gikai/activity/file/a_002.pdf
この栗山町の議会基本条例は、首長に対して
政策の発生源の説明を求めるものです。
私は、この議会基本条例を読んだとき、非常に重要だと思いました。
政策のスタートが、誰かのオトモダチとか
どこかの密室からスタートさせてはいけないのです。
それが、民主主義政治、住民自治の最低限の土台だと思っています。
残念ながら、北海道議会の議会基本条例には盛り込めませんでしたが、
せめて、私自身の議員活動においても、
この栗山町議会基本条例を応用して、
政策の発生源は、常に透明で、だれにとってもアクセス可能にしておきたいと決めました。
今日ご紹介した「ひろまる相談サロン」だけではなく、
道議会での公開勉強会の開催や、SNS、コミュニティラジオ番組などの発信にも
今まで以上に力をいれていきたいと思っています。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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この記事の投稿者
広田まゆみ
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。
札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。
約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。
だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。
プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。
他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。
ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。