学校でも、家庭でもない、地域のなかのもう一つの居場所~こどもと貧困が4月のテーマでした
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folder 広田まゆみのイノベーション北海道, 活動報告(地域活動・日常活動), こどもの外遊び環境の保障, ひろまる日記, ひろまる交流録
こんばんは。お風呂大好き!
銭湯で地球を元氣にしたい北海道議会議員の
広田まゆみです。
非常事態宣言のなかで、みなさんからの相談をお受けし、
それに基づいて、少しでも有用な情報を発信したいと
基本的には、事務所、議会以外は外出自粛ですが、
ご近所の「銭湯」と
地元白石区とお隣の厚別区で、週2回、コミュニティFMの番組を持っているので
そこには死に物狂いで出かけてました。
番組を始めてまだ1年未満。
最初にコミュニティFMに関心を持ったのは
東日本大震災がきっかけ。
拙い番組ではありますが、世界的な災害ともいえる
コロナ禍の中、私には、自粛はありえないと思うんですよね。
もちろん、スタジオ内は、対策しなければ3密。
いろいろな方法を講じて感染予防対策に努めながら
本日も放送をお送りしてきましたよ。
FMドラマシティ
FMしろいし
この2つの放送局の皆さまにも心から感謝です。
さて、今日ご紹介するのは、
FMドラマシティさん。
こちらの番組名は、
広田まゆみのイノベーション北海道~ひろまるつながるNPOな仲間たち
です。
今月、4月のテーマは、「こどもと貧困」でした。
第1週の4月1日にお越しいただいた北翔大学飯田昭人先生の
コーディネートで素晴らしい実践者の方をゲストにお招きし
私自身が一番勉強させていただきました。
先生からいただいた一つのキーワードは
「サードプレイス」ー家庭でも学校でもない第3の場所です。
2週目のゲストは、
シングルマザーズフォーラム北海道の代表、平井照枝さん。
2008年に設立された任意団体で、文字通り、シングルマザーのための
相談会や勉強会、また、行政など支援者向けのセミナーなども行っています。
平井さんご自身も、親としても子としても
シングルマザーの当事者であり、
その経験を活かしながら活動をされています。
情報量も豊富で、こうした方が、プロフェッショナルとして
支援の現場で働いていただけるようになると有難いのですが、
相談支援の現場も、非正規や非常勤の方たちが働いている現実もあり
これからの行政、「公共」のあり方について、
いつも以上に考えさせられた回でした。
3週目のゲストは、
ねっこぼっこの家の小林真弓さん。
赤ちゃんからお年寄りまで、誰もが集える居場所作りをしています。
今月のテーマは、サードプレイスでしたが、
小林さんからは、「家庭」の本来持っている力を発揮するためにも、
夜の子育てサロンなど、いろんな働き方、バックグラウンドを持つ
ママやパパがほっとできたり、あったかいご飯(カレーライスなども人気だそう)を
みんなで食べられる場所が必要だというお話と実践が参考になりました。
4週目のゲストは、札幌市若者支援総合センター
松田考さん。
コロナ感染症対策に配慮して、
松田さんは、電話出演を選択されました。
ラジオ放送には声が入っていたのですが、
Facebookのライブ配信には
松田さんの声がはいっていないので、申し訳ないです。
松田さんが今後展望されている「いとこんち」の実現が
とても楽しみですね。
そして、5週目は、大学生の深堀麻菜香さんを
ゲストにお迎えました。
現在、貧困家庭のこどもたちの学習支援を行う団体で
横断的に活動するまなかさん。
ご自身も、貧困家庭の当事者として育ち、
最初はボランティアとして支援の現場に参加するのですが、
逆に、自分の当事者性を発見。
ある意味、当事者としての経験を発信しながら、
その多種多様な当事者性を俯瞰的に見て超えていくような形で、
新たにソーシャルデザインに挑戦している素敵な大学生です。
若い人の実践に学びと刺激をいただきました。
まなかさんが、note で、5月上旬時点での情報になりますが、
【大学生向け】給付型奨学金まとめ
も発信してくださっているのでご参照ください。
ブログに、この動画が貼り付けられることがなんと
今日はじめてわかったので、まとめ投稿になってしまい、
読みづらいかもしれませんが、
YouTubeにもアーカイブとして残していくことになりました。
こちらは、3月分の放送からスタートしています。
よかったら、あわせて、登録お願いいたします。
この記事の投稿者
広田まゆみ
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。
札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。
約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。
だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。
プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。
他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。
ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。