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地方議会の改革~2010大阪夏の陣

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本日24日火曜日の北海道新聞朝刊に
「首長と議会の関係はどうあるべきなのか」
という問題提起にはじまり
「地方議員は危機感を持って
議会改革を進めなければならない」という
一文に終わる社説が紹介されている。

→全文はこちらから

阿久根市や名古屋市は
ある意味では過激とも言える事例だが
大阪府の橋下徹知事が
議会内閣制を主張し、中央政府でも
検討に入った。

9月7日の議会改革セミナーで
講師としてお迎えしている
東京財団研究員の中尾修さんが
危機感を持って
大阪府で開催された三重県議会主催の
議会改革シンポジウムの様子を
地方議会の改革 2010大阪夏の陣と題して
報告している。

少なくとも、北海道において
地方議会、そして、自らが
二元代表制とは何か、その意義・役割は何か
そのことの厳しい議論すらないまま
地方分権改革が進められていることに
憤りと危惧を感じる。

道州制、地方分権が声高に叫ばれてから
久しい。
しかし、地方議会の改革について
真摯な議論が不足していたことは事実だ。
私の愚直な、不器用な訴えは
道議会の派閥による判断と軽んじられ
残念ながら会派のなかでは受け止められて
こなかった。

一期生が議会改革など語るな、
議会改革では選挙に勝てないなどの声も聞く
しかし、今、やらなくて
いつやるのだろうか。

もちろん、自分自身の至らなさを
反省しつつであるが
せめて、全国に向けて
議会改革を発信してきた
三重県議会のように
道議会が全道の市町村の議会改革に向けて
情報発信できるような
機能を果たしていきたいものだ。

市民のみなさん、
議会は議員のものではありません。
主権者であるみなさんのものです。
地域経営のためにも
議会はどうあるべきなのか
いっしょに考えていきませんか?

9月7日は議会改革セミナーです。

 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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