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175日目/1000日日記 『舌先三寸にだまされない』

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「始め吾人に於けるや、其の言を聴きて其の行いを信ぜり。
 今吾人に於けるや、其の言を聴きて其の行いを観る。
 予に於いてか是を改む。」

【訳】
今まで、私は人の言葉を聞くと、その行いも同じだろうと
信じてきました。
でも今では、言葉を聞いても、その行いを見るまでは
信じないことにしています。予(弟子の名前)のふるまいにより、
私はそう改めることにしたのです。

出典:リーダーを支える論語入門 青柳浩明 著

解説によると
この章句は、ただ、感情的に、
言葉だけで人を判断するのはやめようと
他者を批判する章句ではありません。

要約すると、リーダーとしては、まず、
「まず、自分の発言と行動を一致させること」
「自らを省みて過ちがあれば改めなければならない」
「(部下に裏切られても)部下を責めてもしかたがない。
 次回に向けて改善を前向きに考える」
べきとあります。

「至聖」「聖人」と称されるほどの存在の孔子さえ、
間違いをし、気づいたら、改善をはかりつづけていたとのこと。
いずれにしても、
言葉より、行動!
人を責める前に自分の行動をふりかえる!
この2つを大切に努力したいものですが・・・

 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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