コミュニティFMのお話~普段やっていないことが非常時にできますか?
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folder 広田まゆみのすっきりマンデー, 活動報告(地域活動・日常活動), ひろまる日記, ひろまる交流録
みなさん、お元氣ですか?
お風呂大好き!銭湯で地球を元氣にしたい
北海道議会議員の広田まゆみです。
銭湯にはなかなか行けてない私ですが、
今日も元氣に
コミュティFMの生放送番組に出演してきたところ。
なので、今日は、
コミュニティFMについて書きます。
コミュニティFMって何?
コミュニティ放送局は、市区町村の一部の区域において、
地域の商業、行政情報や独自の地元情報に特化し、
地域活性化に役立つ放送を目指すことを目的に
平成4年1月に制度化されたFM放送局のことです。
全国には、コミュニティFM局は332局(2019年12月現在)
北海道には、28のコミュニティ放送局があります。
日本においては、電波の使用は、総務省によって管理されており、
コミュニティ放送の放送出力(空中線電力)は、原則20ワット以下。
概ね半径5~15Km程度をカバーします。
76.1MHzから94.9MHzのFM放送の周波数帯の電波を利用するため、
一般に市販されているFMラジオやカーラジオで聴くことができます。
担当番組は「広田まゆみのすっきりマンデー」
たった今も、地元白石区のエフエムしろいしさんで
生放送の番組を終えてきたところ。
月曜日の午前中の10:30~11:30の生放送で
広田まゆみのすっきりマンデーという番組を
担当させていただいています。
毎週、ゲストをお招きしてお話を聞いています。
今日3月16日のゲストは、「和クササイズ」創設者の杉本季依美さん。
日本人の骨格にあった、年齢を超えて無理なく動く所作を身につける
エクササイズを本郷通7丁目のスタジオや市内各所で教えています。
おすすめですよ-。
是非、インバウンドのお客様にもご紹介したいと思っています。
これまでに、ご出演いただいたゲストさんのお話も
だいたいブログにてご紹介しています。
よかったらあわせてご覧ください。
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コミュニティFMに期待される災害時の役割~まさかの時は地域に貢献したい
最近では、地方自治体と連携して、コミュニティ放送局等が
緊急時にラジオを自動的に起動させて緊急告知放送等を
提供するといった取組も注目されています。
私が最初にコミュニティFMに
興味を持ったのも、東日本大震災がきっかけでした。
東日本大震災に伴う臨時災害FM局などが、
災害情報だけではなく、
きめ細かい地域単位の支援情報や、
心がホッとする音楽などを流し続けていたことに注目しました。
もし、日常的に番組を持っていれば
万が一、災害があった場合に地域に貢献できると思ったのです。
さらに、胆振東部大震災のブラックアウトの経験も踏まえて
私の事務所では、独立型の太陽光発電のパネルを設置しました。
そして、その電力と、エフエムしろいしさんから貸与していただいた
緊急告知FMラジオを使って、
日中は商店街にエフエムしろいしの放送を流しています。
実際に、災害時の活用には、
まだいくつかのハードルがありますが…。
さて、東日本大震災の時には、ご縁がつながらなかったのですが、
不思議なことに、今回、4期目スタートして直後、
立て続けにご依頼があって、今2つの番組を持っているんです。
もう1局が、厚別区のFMドラマシティさん。
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ちょっとたいへんだけど議員である限りは、番組、続けます
前回のブログにも書かせていただいたのですが、
私にとって、政策の発生源の情報公開や共有は
政治家としての必須条件。
そう考えると、
2期目までは、白石区内のカフェで月1回開催してきた
情報交流サロン(相談サロンとは別)でしたが
3期目には道議会での開催にシフト。
(ここでは、行政、議員、市民の新しい関係性も模索)
そして、4期目には、コミュニティFMという形で
政策の発生源や形成過程について、より多くの方に、
公開、共有することが可能だと、
このブログを書きながら、改めて
自分自身の中でも整理されてきました。
一方で。今、YouTubeなど動画が全盛になりつつあり、
コストもかかるコミュニティFMのこれからは
なかなか厳しいかもしれません。
しかし、災害時の対応など、
コミュニティFMでなければできないこともあるはず。
正直、2つの番組は、いろいろな意味で、なかなか大変。
えも、試行錯誤しながらですが、議員として
現職である限りは、番組を続けていきたいと思っていますので
応援してくださいね。
コミュティFMは電波は地域限定ですが、
インターネットでどの地域からでも視聴可能です。
下のサイトから、是非、エフエムしろいし(毎週月曜日10:30~11:30)と
FMドラマシティ(毎週水曜日19:00~20:00)を探してくださいませ。
http://www.simulradio.info/
最後まで読んでくださってありがとうございます。
よかったら下のボタンを押して応援よろしくお願いいたします。
追伸)
もし、私が銭湯を運営できる時が来たら、
コミュニティFMを銭湯の中で流してみたいなとも、
思っています。
日常的に親しんでもらってなければ、
いざという時、災害の時にも使えないから。
この記事の投稿者
広田まゆみ
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。
札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。
約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。
だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。
プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。
他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。
ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。